ma-030外道evoのセットとか改造内容詳細を紹介します。MARのカーペットコースでしか走らせてないので内容は偏ってます。コンセプトは車高短低重心化、コーナー失速対策、最高速伸びない対策。

仕様 L寸ナロー、緑モーター、ギヤ比6.38、単4リチウムイオン2本使い、7.4v



フロントの足回り

 バネはMR-03用のショートバネを使ってます。蛍光イエローorダークオレンジになることが多いです。MA-030のフロントは車高を調整出来る構造にはなっていないのでバネを短くするしか車高を下げる方法がありません。ノーマルは車高高すぎて重心高くて操作がやや難しいです。車高を落としてウェイトを下に集めて重心を下げると操作しやすくなると思います。

 ナックルの下には0.5mmのスペーサーを1枚だけ入れてます。フロントのリバウンドは多めに取りたいのですが宙に持ち上げてガタが出るまでスペーサー抜いてもリバウンドとしては意味ないので丁度ガタがなくなる厚みのスペーサーを入れる様にしてます。丁度イイ厚みがない時はプラスペーサーなので削って調整です。ところで、このスペーサーを厚くしていけば車高が下がるジャンって方もたまにいらっしゃいますが、バネにプリロードが掛かってリバウンドがゼロになるのでオススメ出来ません。

 MA-030でよくあるトラブルがステアリングタイロッドからのナックル脱臼ですね。対策としてシャーシ側のバネ受け形状の上にサスストロークを規制する物体を接着しています。写真のモノはDWSのサスピンのサスボールです。ノーマルの樹脂製のヤツを削ってストローク規制量を調整してセメダインスーパーXで接着してます。これでもステアリングタイロッドがたわめば脱臼してしまうので完璧ではないです。気休めです。激し目にフェンスにヒットして転けれると外れてしまう時もあります。

次回へ続きます。