今に至るまでの過去


決して偉そうに語れる歴史なんか


持ってやしない


ずっとずっと

色々なものから逃げ続けてきた過去


特に頑張る事もせずに


母親のせい

周りのせい


言い訳を作る事に


精を出してきた過去でした。


上手く行く方法ばかりを探して


できなかったら、他を求めて

また、そこにお金を使う過去でした。


すんごい恥ずかしい昔

だから


誰かを尊重するなんてもできやしなかった


そこに対してのとうとう❓

限界が来ての


母と言う原点への戻り


帰ってからの


普段と変わらないかのような


普段の言葉


そこに、その時、なぜか?

愛おしさを感じて


自然と出た


母さん、ごめんなさい。


涙いっぱい溢れたのを覚えている。


ずっと張り詰めていた緊張の糸

笑顔なようで笑顔ではない自分から


やっとやっと、本当に


身体のいらない力が抜けた瞬間だった


そっから、初めて

恥ずかしい話だけど


他を凄いなあ

めちゃいいやん


って褒める事できた。


今地元から離れた地で


少しずつだけど

してしまった過去へのつぐないも込めて


逃げてきたものに対して

一個ずつ向き合う


向き合えば


自分が思うほど


たいした事はないはずなのに


怖さで向き合ってこなかったけど


怖さはあるけど


向き合う勇氣が


なんとなく持てだした。


心の矛先が


やっとマイナスからプラスへと