今年も残すところ…と言う時期になっちゃいましたね。。
前回更新した、修学旅行の引率の帰りの電車の中、ブログを書き終えた後にダンナからの電話があった。
電車の中だと伝えてすぐ切ろうとしたら「じっちゃん(ダンナの父)末期の癌だった」と涙声で言って電話が切られた。
体調不良の中、病院に行くも原因が分からず、そんな中でも自営の居酒屋を続けてた、義父。日に日に体調が悪くなる一方で家族は心配していた。
だいちの修学旅行の前日に体調が更に悪くなり、ダンナの車で病院へ行き、そのまま入院になったのだ。
その時に分かったのが「肺癌」
その後はわかることが悪いことばっかりで病名がわかってから、まるで坂道を下るかのような日々を過ごしてた。
肺癌は肝臓や腰などにも転移、手術は不可能。抗がん剤を受けるも肝臓の数値が悪化し中断。セカンドオピニオンにも行ったが主治医との見解は同じ。食事が取れず、痛みも激しく、呼吸すら辛く、睡眠もとれない、過酷な入院生活。
最後の望みがオプチーボと言う免疫療法。二度目のオプチーボを打ってから、念願の退院をした。
退院して一週間。体調が悪い日ももちろんあるが、家に帰って来た義父はとても嬉しそうで穏やかな日々を送っている。病院に
いた頃は殆ど食事をとらなかったが、少しずつ食べるようになった。
ダンナは義母と一緒に義父の介護をするために仕事をお休みして支えている。
オプチーボの効果と義父の癌の進行とどうなのか?副作用?いつまで自宅で過ごせる?不安だらけの日々。わたしたちにやれる親孝行をしようと決め、今は家族が何より大事に思ってくれている義父と時間を大切にしたいと思ってる。
だいちも大好きなじぃじの為にお守りを作ったり、千羽ならぬ百羽鶴を作ったり、トイレの介助を手伝ったりと頑張ってる。
今は無事にお義父さんとお正月を過ごしたい。それが家族の願いです。