絶交。 | だいちとハッピーライフ~ADHD子育て日記~

だいちとハッピーライフ~ADHD子育て日記~

日々の些細な出来事や子育てで感じたこと等々を書いてます

月曜日のこと。友達と遊びに行ってた、だいちが珍しく夕焼けチャイムが鳴る前に帰って来た。ところが外の物置を殴ったのか、蹴ったのか…凄い音がした。何かあったな!と思い、慌てて外に行ってだいちに声を掛けると怖い顔で「なんでもねぇーよ!!」とお怒り状態。。




その後、家に入っても床を拳で叩いたり「まじ死ね!」とブツブツ呟き…尋常じゃなさそうな怒り┐(´~`;)┌
とりあえず「怒りをお腹に溜めとくより吐き出した方がいいと思うよ。話したくなったら聞くからね」と伝えて、少し長めに犬の散歩に行った。




帰ってくると少し落ち着いたようでポツリポツリと話し始めた。




だいちの話を要約すると…近所の広場(私有地)でテニスをしてた。遊んでたのはだいちが本当の友達と言ってた、てるりんとBくん。てるりんがラケットやボールを広場の周りの畑に投げて、だいちに取りに行かせて、その間てるりんとBくんはBくんが持って来たお菓子を食べてた。だいちには残りカスのようなのしかくれなかった。最後は広場の地主さんの犬に向かってボールを投げ、「だいちの家の前で待ってるから、片付けて来いよ!」と二人で行ってしまい、片付けて家に戻ると二人とも居なかったということだった。




「それは頭にくるよね!ママがだいちでもキレるよ」と話、落ち着かせるために膝に座らせて背中をポンポン叩く。もう四年だけどね、わたしはだいちを宥める時はいつも抱っこすることにしてるんだ。




少し落ち着きは取り戻したけど、納得はいく訳もなく、二人とも携帯を持ってるので電話で話すことにしたようだ。まずはBくんに電話…怒りでベラボウ口調(`ε´メ)





Bくんの話によるとてるりんが「だいちが居ると面倒くさいから、二人で駄菓子屋に行こう」と言われて行った。ごめんなさい。もうしないから、これからも仲良くして欲しい…と言う内容だったらしい。




Bくんが謝ってくれたことには納得いったものの、駄菓子屋に一緒に行きたかったー!と更に悔しい要素が増え、怒り倍層。





次にてるりんに電話。更に怖いベラボウ口調!「おめー何黙ってんだよ!いつも余計なことはベラベラ喋ってるくせによー!その年になって、やっていいことと悪いことの区別もつかねーのかよー!幼稚園児でもわかることだろう!オレはおじさんに怒られたんだぞ!Bはちゃんと反省して、オレに謝って、もうしないから仲良くしてって、ちゃんと言ったぞ!…」と盗み聞きしてるとそんなことを言ってた。おじさんに怒られたのは聞いてなかったので、気になった。




てるりんは殆ど黙っていて、「おめーが悪い」と始めは繰り返してたらしいが、Bくんが謝ったことを話したら、一応誤ったらしい。あいつは自分に都合の悪いことはいつも認めないからな…とスッキリはしてないようだけど、謝ったから二人のことは許すと言ってた。





おじさんに怒られた話を聞くと、前に広場でテニスをしてた時に地主のおじさんに「ここでは遊んじゃダメだよ」と言われたらしいんだけど、テニスをやりたくて喧嘩した日、地主さんの家のインターフォンを鳴らし「テニスの練習をしたいので使わせて下さい。ゲートボール(よく老人会の方々がやってる)やってる時はやりませんので」と頭を下げに行き、許しを得たんだそうだ。そんな後にてるりんが地主さんの犬に向かって投げたボールを拾いに行った時に「きみを信用して貸したのにもう使わせない」と怒られたんだって。





もちろん、だいち一方の話しか聞いてない。もしかしたら、てるりんがボールを投げるに至った何かがあったのかもしれない。それでもちゃんと地主さんに広場を使わせてもらう許可を取り、怒られる時には友達のことを言う訳でもなく、謝ってきただいちが偉くも思い、可哀相にも思った。





結局、てるりんは学校で会った時に電話で謝ったのは面倒くさいから言っただけと言われて絶交したんだそうだ。。
てるりんはだいちにとって、本当の友達と言うほど大切な存在だっただけに残念。仲直りできる日が来るといいね。