昨日は通級の面談の日だった。夏休みの様子や今後の課題などを話し合う為のものだ。
開口一番、先生から「なんかだいちの顔つきが大人っぽく感じたんですよねー。変な言い方になっちゃうけど、赤ちゃんぽさみたいな幼さがなくなった感じがしました」と。わたしは毎日見ているから分からないけど…この一カ月で少し大人っぽくなったようだ。
「学校の様子もまだ始まったばっかりですけど、クラスに様子を見に行ったら、丁度先生に質問かなんかで一人だけ先生のところに居たんですけど…先生と少しやりとりして、素直に着席して課題に取り組んでいたようなので…学期末の担任の先生との話し合いで先生も対応を見直してくださったのもあるんでしょうけど、だいちもイライラしたりするようすもなく落ち着いているように見受けられました」と言われた。
夏休み中、わたしが仕事に出ることが多く、だいちに留守番をさせることも多かったがこと。その間、お昼を自分で温めて食べ、ちゃんと留守番をしてくれていたこと。いろんなお友達が代わる代わる遊びに来てくれ、ほぼ毎日友達と遊べたこと。宿題もそれほど苦しくならない程度に進められたこと…などを報告した。
「お母さんが仕事でその間、留守番を頑張ったことも成長に繋がったのかもしれませんね。友達関係も前は一人の子に固執してしまったり、自分の思いだけで突っ走ってしまってうまく行かないことが多かったけど、お留守番で一人で過ごすよりお友達と過ごした方がいいと言う気持ちも手伝って、断られてもいろんなお友達に連絡したり出来るようになったのかもしれませんね」と言って頂いた。
二学期に入ってからの家庭の様子については、最初の三日間は「これからは課題を残さないようにする!」と気合いが入っていたんだけど、漢字練習帳(一学期はわたしが下書きしたのをなぞっていた)を一人でやることが出来たんだけど…先生が決めたフォーマット通り出来ずに赤ペンで直されてしまい…心折れてか、翌日からまた「母ちゃん…下書きして…」となってしまったことを報告すると…
「それはもったいないですね・・・。きっとだいちは自分の力でちゃんとやりたいって気持ちはあるんですよね~。その気持ちくんであげたいですよねー。来年はもう五年生になるし、そろそろお母さんに手伝ってもらうのも卒業させたいですよね。。。もし量を減らしたらどうですかね?一人でもやれる量に軽減してもらって、自分でやって褒めてあげるかたちにお母さんもしたいですよね?」と言ってくれ、時計を見て「まだ間にあるかもしれない!〇〇先生(担任)は帰られるのが早いんで…ちょっと職員室にいってみましょうか!」と通級の先生と二人、職員室へと急いだ。
職員室に行くと、丁度玄関のところに帰られるところだった、担任の先生をつかまえることが出来た。先生に漢字の宿題について相談すると…快く「ぜんぜんいいですよー。それでしたら・・・ノートの半分だったら出来そうですかね?」と言って頂いたので「半分だったら大丈夫だと思います。ただ、わたしから言っても…だいちは先生のルールが絶対だと思ってるので、出来ましたら先生とだいちで自分が出来る量でどうゆう形でやるかは直接話して頂きたいのですが・・・」とお願いすると月曜にだいちと話してくれると言って頂いた。
これで大嫌いな漢字の宿題の負担が軽くなるでしょう
いつも五時の夕焼けチャイムからだいちは宿題をスタートし、わたしは犬の散歩へ行く。だいちとしてはわたしが散歩から帰ってきた時に「宿題終わったよ( ̄ー ̄)」と言って褒められるのが理想なんだそうだ!それが出来た、最初の三日間…ちゃんと出来る力は持ってるんだよね~。そして、その時のどうだ!って満足そうなだいちの笑顔…そんな日がこれから増えていくといいな☆
いつもわたしの気持ちに寄り添って頂き、だいちの成長を一緒に見守ってくれている通級の先生に感謝、感謝です