今週は月曜日が祝日で中の水曜日が学校休校などもあり、なんともあっという間に週末になったような気がする。
今週の火曜日のことになるんだけど、市内全校の通級の親が集まっての研修会って言うのがあった。店長にお休みをお願いしていたのに…なぜかシフトが入ってしまっていて、パート仲間に30分調整してもらい途中まで約1時間だけ参加して来た。
内容は市内に1校だけある、中学の通級教室の内容の説明と臨床心理士の先生による、障害理解と家庭での関わり方についてだった。
中学の通級は小学校よりもやはり周りの目が気になったり、授業を抜けることで勉強の遅れなど…難しい面が出てくるので、普通の時間帯以外に放課後にするとか長期休みの時を授業に当てるなどの配慮をしているそうだ。まだまだ先…と思うけど、あと僅か3年半で卒業になってしまうんだよね。。。その時のだいちの成長によるからどうなるか分からないけど、思春期のとても難しい時期だし…中学通級のことも頭に入れておこう。
そして、臨床心理士の先生の話では、特性に対する対策や家庭環境を整える等の話があった。
参考までに…
☆忘れ物が多い
・時間割に教科ごとの必要な物、教科書、ドリル、ノート等持ち物を書いておく。
・玄関などにカゴを置いて、持ち物をすべて入れ、持っていくのを忘れる…を防ぐ。
☆集中力がない
・プリントを半分に折り、見た目を少なくし5分だけやらせてみる、少し休憩してまた…という感じでやらせてみる。
☆提出物を忘れる
・ランドセルのふたにメモをつける
☆片付け
・道具箱や引出しの写真をつけて、片付けやすくする。
☆初めてのことが苦手
・写真や動画などを見せてイメージをつけて、行きやすくする。
☆家庭環境を整える
・親が努力だけでは難しいことを理解する。
・どのようにサポートすればいいか対策を考える。
・子供が安心出来る、家・親子関係を作る。
・担任の先生といい関係を作っておく。こちらから先生に学校の様子などを聞いたりして、先生が親に本人の困り事などを話しやすくする。
・通級での取組みを家でも実践してみる。
・外で頑張っている分、家ではストレスを緩和してあげる。
・注意することが増えると嫌になってしまうから、注意することと同じだけ褒める。「こうゆう風に頑張れたね」と注意→褒めるに変換するよう心掛ける。
・一生つきあわなといけない特性なので「こうすればうまく行く!」と感じてもらえるように育てる・受け止める→自己肯定感をつける。
・自分で自分のことを好きになることが大事。
ざっとそんな内容だった。一時は発達障害の本を読みあさってた時期があったけど、ここ最近はあまりそうゆうこともなかったから、初心に還ることが出来た。
うちもそうだが、困り事がそうでもなく落ち着いた状態、そうゆう時が療育に大事なんだそうだ。二次障害を起こしかけてしまうとそこからの回復にとても時間がかかるからだそうだ。それは去年、経験済なのですご~く納得。。いろいろ勉強になりました