今日は通級の日。そして面談の日でもある。
たまたま市の教育委員会の担当の臨床心理士さんが見えていて、だいちのことを観てもらえることになった。なんてラッキー☆なんでしょう
通常は1、2時間目が通級時間なんだけど、今日は1時間目だけ臨床心理士さん立ち合いの元で通級授業を行った。そして2時間目からはクラスに戻り、授業の見学と終わる10分前からわたしと臨床心理士さんの二者面談、そして2時間目と3時間目の間の休み時間を利用して担任の先生、通級の先生、臨床心理士さんとわたしの四者面談という流れだった。
臨床心理士さんとの面談では
とてもユニークで発想とかもすごいなぁと思います。面白いということは認めてあげた上でそれを何回も繰り返すのは最初の面白いことが台無しになってしまうから、最後はちゃんとやるといいよね…と言うのを伝えてあげて行くといいと思います。またお母さん自身の失敗談をユーモアを交えて話してあげて、笑いをとったりして失敗することは悪いことじゃないと言うのを教えてあげるといいと思いますよと。また予習、復習について聞いてみると個人によって違ってくるけど、だいちの場合は知ってることに興味をなくしてしまうことがあるので復習タイプでしょうと言われた。
四者面談では
まずは担任の先生が感じたこの一週間の様子
・字が乱雑になった。
・3時間目までは集中しているが午後は難しく、先日の漢字のテストでは途中から解答欄が絵になってしまった。(帰る→カエルの絵になっていた等)
・だいちが集中を欠くことにより、クラスも引っ張られて落ち着きがなくなり、それがまただいちに影響するという悪循環になっている
・紙などをかじるようになったり、落書きも再発(一学期にもあった)
通級の先生からは
秘めている力はコンサータ27㎜gの時の方が発揮しやすいと思います。字もきれいに書けたり、本来持ってるけど多動衝動に邪魔されて出来ない部分が薬によって軽減する分、出来ることが増えるんだと思います。ただ、だいちくんらしさの元気がなくなって…言い方が難しいんですがシュンとしているような、そんな気がしますね。18㎜と27㎜の間があればだいちくんに合うんでしょうね。。
担任の先生から
成長したなと思う部分もあって、一学期の時は崩れるとまったくこっちの話が耳に入らなかったんですが1対1になるとちゃんと聞けるようになって、落ち着ける時間も早くなりました。その点は他の先生も成長を感じると言っていました。それから、友達からだいちくんは本当に愛されていて、先日国語の授業で友達のいいところを発表すると言うのがあって、クラスの生徒に自由に友達を選ばせて発表させたところ、クラスの中でだいちくんのことを発表した子が一番多かったんですよ~『面白くて楽しいです』とか『元気でかわいいです』とか(笑)…と嬉しい話も聞けたよ。
対策方法として上がった案
・自分の行動に対し、振り返られた時にどうしたらいいかを教える
・自分で自分の行動が止められない時、落ち着かない時に担任の先生にSOSを出せるといい
・リセット出来る場所が学校内にあるといい…例えば通級教室や保健室等
リセット出来る場所についてはわたしから先生方に提案したことで、これについては学校側で話し合いをしてくれるそうだ。そして、今後の薬については通級の先生から「環境を整えつつ、担任の先生にはご苦労をおかけしますが12月いっぱいは様子を見ながら18㎜gでやっていくのではどうでしょう」と言うことで話がまとまった。
だいちのことを理解してくれ、真剣に対策を考えてくれてる、先生方に感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _ )m