昨日はだいちの音楽会だった。「ママはわかるところに居た方がいい?それとも見えないところにいた方がいい?」と聞くと、わかるところがいいと言うので早めに家を出た…つもりだった。
ところが学校に行ってみると自転車はびっしり!体育館も3分の1が埋まってた~∑(-x-;)
わたしの早めなんて、ぜんぜん標準だったらしい…
とりあえずなるべく前の方へ行ってみたけど、だいちに気づいてもらえるようなポジションではなく、どうしようかと考えてたら撮影用の立ち見席がまだガラガラ!一人のお父さんがいるだけだ。これは行けるかも~と思い、絶好のポジションにいるお父さんの後ろに待機。カメラのテストしてる様子をみるとどうやら最初の3年生のお父さんらしい、だいちは3年生の次が出番。もしかしたら…3年生が終わったらいなくなるかもと期待。
3年生の演奏が終わり、一番前に居たお父さんが退いた~。わたし、すかさず絶好のポジションをゲット!!!
ビデオカメラを用意して、だいちたちが入場してきた。そういえば去年の入場ではみんな同じ衣装で、だいちが見つけられなかったんだった。舞台の上で自分の場所が解らずフラフラ探してる子が居て、見るとだいちだったんだよね。でも今回は目立つ行動なく、みんなと並んで自分の場所に立った。
最初の歌が始まった~!だいち、ちゃんと歌ってる~!もうね、それを見ただけでわたしの涙腺が緩んでしまった。振付もちゃんとやってるし、間の先生のパフォーマンスを見ながらニコニコ笑って、鍵盤ハーモニカもちゃんとやってたよ!最後の歌『みんなともだち』では涙が止まらなくなってたよ(TωT)
一番目立つ場所に立ってるのに…音楽会で泣いてるのなんてこの会場でわたしだけだよね…誰もわたしに気づかないで~と思いつつ、ビデオを回してるから涙が拭けない
最後まで立派にやり遂げ、なんか感動で胸がいっぱいだった。。発達障がいがある子の子育ては苦しい時は悲しい時、辛い時もたくさんあるんだけどさ、頑張れたり、出来なかったことが出来た時の感動や喜びはきっと何倍も大きいんだな…なんて考えた一日だったよ。
5時間目の授業参観はちょっと疲れてる感じだったけど、ちゃんと教科書を開き、他の子にちょっかい出したりすることもなく、無事に終わったよ。
昨日はだいちが隣の女の子と日直さんの日だった。日直の仕事(号令など)はほとんどその女の子が一人でやってくれてたんだけど…最後の帰りの会の日直からの感想ではみんなの前で「病気が治って、音楽会に出られてよかったです」ときちんと発表することが出来ていた