　受験シーズン中の話題としては気が早いのですが、卒業という言葉には、喜びと期待そして不安がつきものです。　私が過ごした学生時代は受験地獄と呼ばれた頃ですから、卒業を迎える前にまずは不安な時期があり、苦悩を通り過ぎた後に期待がやってくるという連続でした。　最近では学業の終了以外にも卒業という言葉を使うようになり、離脱や退職等の柔らかな表現として使われています。　

　私は実質的に３月末で定年退職します。雇用延長などのありがたい制度は利用せず退社します。　会社に「残る」人たちは、これを卒業などと表現する人が出てくることでしょう。　それは違います。　ただの通過点です。　幸運にも、各種の社会的な権利を取得したので、縛りから解き放たれて、次に出来ること・今出来ることをしようとしているだけです。　ですから、（不安がないわけじゃないけれど）気分は以下の写真のごとく、ぱぁ～っとしています。

【２０１４年春に撮影】

でも、まず痩せなくちゃ。。

ぱぁ～っとしてます。