白山神社で紫陽花を愛でる。 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 6/11 快晴で気温29℃。

先日行けなかった白山神社へお出掛け散歩。

 

 ここは小さいながらも紫陽花の名所で、「文京あじさいまつり」開催中。

 

 まずまずの見頃でした。

 

 火曜日の10:00前。

結構な観光客が訪れており、東南アジア系のご家族や日本人の女性観光客が中心です。

 

 紫陽花(アジサイ)の名前の由来は可成り諸説混沌としているようです。

 

「集真藍(あづさあい/あづさい)= 藍色があつまったもの」が有力とか。

私的には普通に紫陽花と書いて姿が連想出来るので納得しますが、「紫陽花」はもともと中国で別の花を指していたものを平安時代に当て字して誤用が広まったそうです。

 

 このような鞠咲きの紫陽花は萼紫陽花(ガクアジサイ:原種)から造られた園芸種だそうで、総てが装飾花。 別名をホンアジサイとも云うそうです。

 

 偶然見つけた桃色。

赤紫と青紫の色の謎は皆さんもご存じの通りでしょうが(土壌PHと云われています)、赤紫が希薄になっているのはこの株種の特性なのでしょうか。

 

 紫陽花の原種は萼紫陽花(ガクアジサイ)で日本が原産です。

 

 「ハイドランジアという名前だから欧州原産でしょ」と小グループ内で蘊蓄を話しておられる方がおられました。 ハイドランジア(セイヨウアジサイ)は紫陽花が欧州にもたらされてつくられた改良種で、色やグラデュエーションが多彩で見栄えに優れた花を咲かせるそうです。 因みにハイドランジアとは英語とラテン語の合成語のようで「水の器」という意味になるとか。 それはそれで素敵な命名だと思います。

 

真花の蕾が丸くない

 

 これも真花の蕾が丸くない。

 

 真っ白な萼紫陽花を初めて見ました。 真花の蕾が丸っこい。

 

装飾花が反り返っている

 

 こういう咲き方をする種類?

萼紫陽花の花期が終わった株のようです。 真花も散っています。

 

 社務所の左横を通り抜けると、

 

 行列に遭遇。

 

 摂末社の浅間神社に続いています。

普段は立ち入れない富士塚参拝出来るのですが、

 

暑いし列ぶのが苦手なDaimalは麓から見上げるばかり。

 

 この白花はハイドランジアかなぁ

 

 

 鞠咲きのドームを覗き込んでみる。

中に入ると、きっとプラネタリウムみたいに見えるのだろうか。

 

 昼に近づくにつれて園児団体がやって来たり観光客も増えてお詣りも行列。 下の写真は到着したばかりの頃ですが、10:30頃はここに30人位の行列。 拝殿上に飛び出ている高層ビルは、東洋大学。

 

土日は歯ブラシ供養があるそうなので、そちらも拝見してみたくなりました(歯ブラシ愛好家なので)。

 

 

 6/11撮影@文京区白山神社

 

 

 白山神社周辺マップ入手。

「八百屋お七の墓」が近くにあるんですね。 小石川植物園も随分とご無沙汰しています。

 

 で、昼食は日比谷の定食屋にしようか。。。

 

 ~ 続く ~