5月2日、旅の疲れが出始めることを予想して朝はゆっくりとした計画。
高山バスセンターから10:00発の名古屋行きバスに乗車しました。
このバスセンター、待合室は広くないけれどショップ(コンビニ)が併設されていて、気づいた物品の調達や軽食が出来て便利です。
そういえば、昨日市内を観光していましたが、コンビニを見かけなかった。 駅前にローソン1店舗がありましたが(このバスセンターのお向かい付近)気がつきませんでした。

一番後ろの席確保。
これでリクライニングは倒し放題!

高山を出発。
10分も走れば、ここが周囲を山に囲まれた、川によって出来た浸食&洪積地であることが判ります。

あやしい雲が広がってきました。

高速道路にある郡上八幡インターバス停で下車。
いわゆる高速道路上にぽつんとあるバス停です。 そこから一般道におりて、事前予約してあるコミュニティーバス(郡上八幡インター デマンドバス)をコミュニティセンターにあるバス停で待ちます。
左がコミュニティセンター(無人)で右斜面奥に見える階段が高速道路から降りてきた道です。

無事郡上八幡に到着。

今にも降り出しそうな雲を睨む郡上城。
ここへは徒歩で上がるしかない様なので、空模様と腰痛を懸念して遠くから見るだけにて断念。

郡上八幡の街は。。。
中高生の団体で溢れていた!
さながらTDLである。 城下町プラザ(バスセンター&観光案内所)に留まるチャーターバスから湧き出してきます。

またしても、観光客が少ない、お店のない道を進みます。
安養寺
立派な本堂です。
これだけの規模はなかなかありません。
木組みもしっかりとしており彫刻も精緻です。

柳町付近を北上。
静かで生活感のある町。
ここをしっとりと郡上踊りが進んでいくのでしょうか。




左に回り込み職人町を南下。
大乗寺の山門が素晴らしい。

落ち着く境内。
京都の古刹の雰囲気に思わず深呼吸。

ここで雨が気になるほどの強さとなってきました。

本町まで南下。
ここまででゆっくり歩いて1時間かからず。
郡上八幡の観光エリアは比較的こじんまりとした範囲です。
肉桂玉ってニッキの飴。
軒下につるされているのは、郡上名物の南天玉。
「難を転じる」縁起物で、現在では職人さん激減で非常に高価なものなのだそうです。 暮れに換えられるそうで、できたては真っ赤な玉。

水の町郡上。
宗祇水(湧き水)。

意外だったのは、郡上は食品サンプル製造でも有名なのだとか。

よく出来ています。
小さなキーホルダーを土産として買ってしまいました。

結構雨が降っているのですが、観光JK強し!

やなか水の小道


ミニ美術館や博物館が多い郡上町内。 このあと雨が大分強くなると予報ですので、先ずは町を一周しただけで殆ど施設内を見学していません。
腰の具合もよろしくなく、雨も本降りになってきたので旧庁舎で休憩。

旧庁舎内食堂発見。
あまご蕎麦を頂く(¥1,200)。
蕎麦に適度な歯ごたえと腰があって美味しい(量はもっと欲しいなぁ)。
あまごの甘露煮、うまい!

雨の郡上、さらっと一周しているウチに本降り。
郡上おどりの季節にまた訪問したいなぁと思うのでありました。

次は郡上おまけ編でお宿です。
5/2撮影@郡上八幡