昨年の12月だったでしょうか、このブログに外観だけ掲載させてもらったことがある、「そば工房 蓼」。 自転車散歩で米沢を徘徊中、ちょうどお昼少し前だったこともあり潜入してきました。
外観蔵造り。 正面ののれんをくぐって入ろうとしたのですが、張り紙があって、左側の門よりお入りくださいとの事。 蔵作りの方も見てみたかったのですが・・・・。

お店の中は、上手に日本の夏が演出されています(エアコン入ってますのでご安心ください)。 左奥が蔵作りの客室ですが、この季節の客室演出としては、こちらの方が素敵です。

庭の明るさが眩しいくらいのコントラストですが、障子と入れ替えられている葦戸
(っていうのかな?)が涼感を誘います。

突然庭に現れた女将さん(ですよね?)
花を摘み取っています。 何処かに飾るんだな。

私が通された右隣の客室は本日ご予約席。
先程の花は、床の間に飾られました。

今回の注文はシンプルに板そば。(また板そばと言われそう)

これ。

ヒンヤリと冷たくて喉越し最高です。
田舎そばとは違い、製粉度合いが高いのか、そばの香りはあまり立っていませんが、強い腰と透明感が喉越しをさらに引き立てます。

場所は米沢市の上杉神社駐車場を出て曲がらずにまっすぐ直進。
間に二本の道路を越えて右側です。
途中で今も稼働している織り屋さんを見つけましたが、ここも織物関係の仕事をしていた場所だそうです。 今度行くときがあったら、そば膳頼んでみようと思っております。
8/16 撮影@米沢市大町