HYDROSTATIC BALL HEAD。。。 | Kazuの写真日記!! ~デジカメ&銀塩機材編~

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デジカメ&銀塩カメラの機材に関するブログです。

2005/1/13 開設 2006/3/19 記事内容一新。    

今日の一枚は、『468Mと503』です。

503-468 5/3  

皆様、こんにちは!
今日は、少し雲がありますが、春らしい良いお天気ですね!私は、今日は所用で出撃できないため、一人さびしく、この記事書いています。
 
 
さて、今日は、久しぶりに機材の話題でも致しましょう。
私は、写真を撮るための基本は、次の5ポイントだと思って撮影しています。
   1.ピントを合わせる。

   2.露出を合わせる。
   3.ブレを押さえる。
   4.構図を考える。
   5.テーマ(主題)を考える。
で、フィルムの時代では、殆どの項目が撮影時にしっかりしていないと、NGでしたが、デジタルの時代では、RAW形式で撮影できるカメラを使用すれば、露出の問題は、かなり楽になりました。(詳細は後日掲載予定)また、構図についても、PCで画像処理を自分でできるようになっているので、思うようにトリミング等の処理が出来る様になりました。しかし、ピンボケとブレた写真の補正は、私には出来ません。(多少ならレスキュー・ソフトで救えるらしいですが)

そこで、ピント合わせは、重要なポイントですが、最近のAFはかなり性能が良いので、カメラの特性を生かせばかなりの確率でピントは合います。しかも、デジタル時代では、その場で何回もTRYできるので、更に確率は上がりますね。

でも、そう簡単にいかないのが、ブレ対策です。私は気がついていなかっただけなのですが、広角系のレンズを使っての手持ち撮影でも、実はブレていました。それは、デジタル時代になって、画像をPC上でピクセル当倍みたいな大きさで確認できるようになった為気がつきました。

特に、私のように野鳥を超望遠レンズで撮影すると、この対策は、色々しています。まずは、C社さんのレンズの売りである、手ブレ補正機構付きレンズの使用。次に大型カーボン三脚の使用。これは、しっかり重量級のカメラを支えるためです。もちろん、フィールドの移動等を考えると軽い方が楽なのは言うまでもありません。

最後に、最も厳しい課題を持つのが、雲台です。ここに要求されるのは、スムーズに動く事、しっかりと止まる事、操作性が良い事、出来れば軽い事、等です。また価格が安いのも重要なファクターですね。
その点をかなりの部分でクリアしていると思って、これまで、
マンフロット(MANFROTTO)のプロビデオヘッド 503を使用してきました。この製品はとても使いやすいものでしたが、少々大きく、大砲レンズを載せた時、止まりぐわいにちょっと不満がありました。

そこで、4/30から導入したのが、
マンフロット(MANFROTTO)のHYDROSTATIC BALL HEAD 468MGRC5です。製品情報からの引用ですが、「プロカメラマンの要望に応えるべく、十分な耐荷重を持ちながら軽量化という問題を解決すべくデザインされた新しいボールヘッドです。マグネシウム製の本体とテフロンコートされたボールでとても滑らかな操作感が得られます。又、ボールのテンションを変えられるのも便利です。 HYDROSTATIC ・・・・ 容積を変化させることにより、無段階に速度をコントロールする仕組みで、HST(ハイドロスタティック・トランスミッション=油圧駆動装置)、HSS(ハイドロスタティック・ステアリング=油圧旋回装置)など各種機器に採用。特に、ヨーロッパで普及されています。」

この言葉を信じて、迷わず導入してみました、使用した結果の詳しい事は、後日にもう少し使ってから改めていたしますが、ファーストインプレッションとしては、物凄くいい感じです。とにかく、カッチと止まる感じは、503では得られない世界のものです。耐加重は、503が
6kg、468MGRC5は、12kgです。また、自重は、503が1.5kg、468MGRC5は、0.74kgで約半分です。

次の機会には、503と468MGRC5の詳細比較をしたいと思います。
本日は、長文になりましたが、お付き合いありがとうございました。

468MGRC5について詳しくは468MGRC5の情報ページ  からどうぞ!! 


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