突然ですが、お見舞いに果物を持参して行く人や甘い物を持って行く人いませんか?

勿論内臓系のトラブルでは食べ物を持って行く人はいませんが、骨折等食べ物の制限がない人のお見舞いに限りますが・・・


交通事故などで入院した知人を見舞うと大抵、こういったものが先客によって置かれています。本人も食べ物の制限がないから結構パクパクと食べています。


こういった光景は割と当たり前の、いわば常識的な光景だと思います。



しかし、本当にそうでしょうか?




体が冷えると言うことは、免疫力の低下を招く事を既に何度か書いてきました。更に血行不良を招くと言うことも書いてきました。

これは内臓だけの問題ではありません。血行が悪いと言うことは体の隅々に栄養と酸素を十分に行き渡らせることが出来ないことも意味します。となると当然細胞自体が活性化しないのでおのずと自己治癒力も下がっていきます。


さて・・・


そのところをおさらいした上で、先程のお見舞いの品について考えてみましょう。

果物というのは基本的に南国の食べ物です。温かい地方でとれる食べ物は、体をクールダウンさせる働きがあります。つまり果物というのは陰性(体を冷やす食べ物)になります。

更に砂糖に至っては陰性の中の陰性、つまり 極陰性 と言われています。


ということは・・・


これらのお見舞いの品物は体を冷やす食べ物なのです。

ただでさえ体温が低い人が多い中で、これらをお見舞いに持って行くというのはあまりお勧めできません。


昭和30~40年代のように果物やスイーツ系が特別な食べ物だったとき、そして今ほど体温が低くない時代の時ならば、それなりに意味があったと思います。


しかし、今のようにそれらの品に特別な意味(贅沢品、普段食べられないetc)がない場合には、むしろ避ける方が良いと思います。


こういった常識的な非常識というのは日常生活に結構あります。


こういったことにも注意をしていきたいですね。




ここでお知らせです。

8月14日14時より静岡駅ビルのパルシェ7階サロン会議室で「冷えについて・日常生活に潜む未病について」お話しさせていただきます。

代替医療というものについて考える良い機会になると思います。よろしかったらご参加下さい。

ご質問などがございましたらこちらのフォームからお願いします。

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夏こそ冷えは大敵です。

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