静岡県東部地区で行われた研修の中で、実際に説明されたことです。


「温泉に行くと調子が良くなると言いますが、実際に効能が確認されている温泉ばかりではありません。むしろ水道水で薄めたりしている関係で、本来の効果効能という点では疑問符が付く場所も少なくありません。では何故体の調子が良くなるというふうに思われているのでしょうか?それは、温泉に出掛けようというポジティブな気持ち、どこかに出掛けるという非日常の感覚、ストレスのないむしろ楽しい内容など気持ちが高揚することによる自己回復力に似た働きが見受けられる。俗に言う病は気から的な感覚が働いていると思われます。」


ここで大切なのは、温泉が良いとか悪いとかではなくたとえどんな過程でもそれが体にとって良い影響を及ぼすのでれば立派な代替医療になると言うことであり、また思いこみであろうとも体にプラスに働く作用があるという人体の不思議さだと思います。


またこのように発言すると言うことは、それだけ温泉そのものの効果自体への過信は禁物であり、やはりここの泉質、源泉かどうか掛け流しかどうか等を各自でキチンと調べることも大切だよと言う意味が含まれていると思います。



岩盤浴でも同じです。水を使わないものの、石に混ざり物が混入していないか?温度と湿度の管理をどうしているか?キチンと効能が出る石を使っているか等やはり個々人で判断するべき内容がたくさんあります。


判断が難しければ、まずはこちらを基準にしたら間違いありませんよ。

http://www.stone-spa.jp/index.html


本来の岩盤浴の基準を作り、本当に求めている人にきちんと提供していきたい。その為にも何が違うのかを皆さんに体感して頂かなくてはなりません。

遠方の方はせめてHPからだけでも疑似体験をしてみて下さい。