猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんもこんばんは。
横になりながら、アメブロ読んでます。
寝込んで以来、読みにいくジャンルが増えました。
今日は一日中雨が降っていましたね。
雨が降ると猫は眠くなる。
テリトリーチェックもしないで、眠り続けるクロピの姿を見ていると、私も眠くなったものです。
雨の雫の音。
川のせせらぎや、海の波の音。
自然のたてる水の音は眠気を誘う。
こんな雨の日は、モダンジャズか古いロックが聴きたい。
もう7月に入ったから、あのナンバーを聴こう。
Nuclear Valdez ”Summer”
ねえ、クロピ。
昔々、私たちが生まれる前に、キューバというとても遠いところで戦争があったの。
正確には革命だけどね。
このナンバーはその頃、夏の間ずっと降り続けた涙の雨のことを歌っているんだよ。
あなたがベランダから落ちた日も、雨が降ってたね。
風が強い日だった。
目が見えなくなってきたから、少しでもお外が見たかったんでしょ。
あなたの体が煙になってお空に昇る間、ずっとこんな風に雨が降っていたね。
妹は「クロピの涙雨やね」って言ってたよ。
あなたもわたしと離れたくなかったんだよね。
だから、体の限界超えてまで生きていてくれた。本当にありがとう。
ねえ、クロピ。
ペットロスって知らないよね。
あなたが虹の橋へいったあとの私、それになってるんだ。
よくボーッとしてるでしょ。
それって病気のせいだけじゃなくてさ。
それに昨日もクロピに「ごめんね」って言ってたでしょ?
「大好き!愛してる」だけでいいのにね。
あなたの声も、表情も、仕草も、匂いも、柔らかいフワフワの感触も、全部覚えてる。
それでも、もう一度会いたいな。
今夜、私の夢の中に おいでよ。
ねえ、クロピ……。
いつも左足を枕にする癖がありました。
クロピは左利きの猫だからかな?
