”石を食べた猫” | 猫と占いの小部屋

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こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

今夜は私がアメブロに戻ってきたきっかけになった記事をリブログさせていただきます。


tyatya-piecoさんのこの記事が、2018年6月18日にtwitterで拡散されていました。あまりにも衝撃的なその内容に私は言葉を失い……前後の記事も拝読しました。


空腹に耐えられず石を食べて飢えをしのいでいたこの子は、どんな気持ちで生きてきたのかーー胸がすごく痛かった。


それまでアメブロの記事には、google検索で「猫の水分補給の方法」や「猫のQOL改善」を中心にお世話になってきました。
だけど、猫の保護活動や地域猫、保護猫に関する記事はあまり読んでいなかった。


自分も地域猫活動の一端を担い、地域猫だったクロピを我が家に迎えたというのに、多くの猫をとりまく現実問題に対して、私はあまりにも無知でした…。


「クロちゃんは幸せやねー」
と、ご町内の方々や共に地域猫活動をしていた方々に、よく言われていたけれど、私はまだまだ至らぬ飼い主なので社交辞令だと思っていました。でも、そうじゃなかったことが、この記事を読んでやっとわかった。
野良ちゃんや地域猫さんの中には、悲惨な最期を遂げる子が多いから。病気になった子を飼い猫として迎えることには、大きな意味があったのだと。


お外で暮らす猫さんには厳しい季節が近づいていますね。
私の暮らす市でも、地道に地域猫活動やTNR活動を個人もしくは団体でやっておられる方々がおられます。
これからも微力ではありますが、外暮らしの猫さんや保護された猫さんたちにフードを届けていきます。
緑ちゃんのように飢えに苦しむ猫さんが少しでも減るように。


当時あまりにも哀しくて「いいね」を押せなかったけど、今日は改めて「いいね」を押しました。
tyatya-piecoさんが救おうとした緑ちゃんの冥福を祈ると共に、いつもたくさんの猫さんを救って下さっているtyatya-piecoさんをねぎらう気持ちを込めて。