今年はなんと収穫から始めました、梅仕事。
▲庭の梅の木、わっさーー
拙宅は賃貸なのですが、一戸建ての二世帯住宅を2家族で分けて借りていて、かつ庭をはさんで大家さんちとも直結しているという特殊物件。だいぶ心臓に毛が生えてないと無理系の家ですが、幸い下の階のご夫婦+ワンコとは気が合って家族ぐるみのお付き合い。そうそう盲導犬候補生のルディと暮らすおうちのことです。
ルディママもわたしも発展途上国を好んだ元バックパッカーそして兄と弟がいる中間子なので大概適応的で図々しく、小さいことは気にしません。最近に至っては週1で同じ釜の飯を食う距離感です。
話は戻して、庭にある大きな梅の木、今年なんだか豊作でして。鹿威しがごとく定期的に熟れた実が屋根に落ち、ぼべんと情けない音が響くこの頃。ルディママと茶をしばきつつ、梅たわわだよね~穫りたいよね~もったいないよね~大家さんに聞いてみる~?と話は早かった。
翌日さっそく許可を得て、収穫祭。
真横を電車が通っている家なので、落ちたらミンチだよ!を掛け声に。ルディママが屋根に乗り、わたしは道具を渡したり引っ込めたり。
まさか東京23区でこんな作業をする日がくるとはねwと田舎出身の我々含み笑いがとまらない。
梅の木の持ち主の大家さんは要らんというので、我々で有難く山分け。高枝切りバサミ提供のイヌ友さんには完成品でお返しということに。
洗ってA品(お酒用)、B品(丸ごとシロップ用)、C品(刻みシロップ用)に仕分ける。
乾かしている間に、ルディママはお酒を買いに走り、わたしは亭主たちの夕飯の支度。
ふたりでやると早い早い。
キズモノ多いから心配だけど、成功しますように!
そんな2023梅しごと。