1月2日、さっそく2023年初の群馬入り。

ご存知の通り、わたしの元気の源は群馬の空気。

作秋に最後に群馬を訪れてからちびちびと使ってきた心の群馬チャージも、コロナグロッキーで底をついた。そんな群馬エンプティな我を見かねた夫の計らい。

▲こちら後部座席のヌシ、もちろん一緒


急遽決まった群馬行きゆえスタッドレスタイヤを用意する時間はなし、大本命の北軽井沢や榛名の方は残念ながら見送りに。それなら高崎。少林山達磨寺で初詣して古墳のある公園で小僧とのびのび散歩してパスタなんぞすすれば非常に群馬群馬しくて最高じゃないだろうか…!!(鼻息)

いそいそ朝6時半に家を出て、今年初の群馬インです。

▲だるま型ライトに迎えられる少林山達磨寺


群馬県高崎市はだるまの一大産地。

浅間山の天明大噴火の影響が大飢饉を招いたのは誰もが知るところ。農産物が壊滅し疲弊した農民たちを見兼ねた少林山達磨寺の9代目住職が、副業にと縁起だるま作りをアイデアマンしたのが始まり。

強烈なからっ風ふく高崎の気候が、塗ったり貼ったり乾かす工程の多いだるま作りに適していたのもあって発展に至った模様。

▲少林山 達磨寺 本堂前

いや人少な。6日~7日の七草大祭が本番とはいえ、三が日にソーシャルディスタンスが取れる人口密度とは何事か。正月おでかけスポット穴場発見の可能性に胸踊る。

今年もたくさん群馬に来れますようにと賽銭を張り込んだので、たくさん来なければなりません。


▲名物 達磨ツムツム


▲招福の鐘

煩悩消し飛ぶ爽快な音。

せっかくなので夫婦一緒に綱を握って鐘をついてみた。

▲瑞雲閣 

寺務所なっていてお守りや縁起だるまを授けて頂ける。小さい赤のだるまと絵馬と必勝守を購入した。

開眼祈願のお経も上げて頂いたので、マイだるま恐らく覚醒済み。

▲レトロガチャガチャ式おみくじ

えーなにこれウケる風情どこいったと言いつつ、ついつい財布から500円を出してしまう。横に両替機があるのもいやらしいんだわ。


わたし緑、夫は赤。

吉。

最初は雲行き怪しいこともあるけど、徐々に好転していく、急に色々と気張らずに短気を慎んで気長にやれと書いている。ドキッ。

オチは買った絵馬、紫色が可愛いと思ってよく見ずに選んだら学業成就用だったじゃん。こういうところよ、わたし。せっかくなので今年チャレンジしようと思っている運転免許の1発合格を願ってみた次第。


そういや東京赤羽を語る方々からの奉納品が多いのは何か縁が…?

達磨デザイン自販機かわいかった


長い長い停滞期のあとの再スタートを決める年明けに、少林山達磨寺。強く印象に残った初詣になりました。来年きっと満足気にだるまをお返しに来ます。




(自宅にて)


▲さっそく目入れ

一年間どうぞ見守ってくださいまし。



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