2022/08/30

群馬大好き石渡、3ヶ月ぶりの高崎ジョブ。

張り切って降り立ちました。誰も待ってないけど、ただいま群馬。

さて今回の楽しみタイムは、次に高崎行ったら絶対に食べる!と決めていた栄寿亭のカツ丼から始めたい。

▲栄寿亭 

創業は大正8年の老舗食堂。

高崎駅から徒歩10分弱。駐車場はお店からちょっと引っ込んだ所に3台分あります。

11時の開店を狙って10時56分には着きましたのに、既に営業中の札。オウイエ。もう何組かの先客が。

かようにカウンター席しかないこじんまりしたお店なので、出遅れたか?!と一瞬思ったのだけど、無事に座れました。やれやれ。

トラディショナルなオープンキッチンが素敵。

店主らしき方と、ベテラン世代のおばさま3人と、ラウンダー男子が1人。皆さんキビキビと働いてらっしゃいます。

▲メニュー表

時代に抗うかのように安いので二度見した。

それでいて使っている材料にはこだわりあり、ごはんは100%コシヒカリで豚肉は上州もちぶたとか。

玉子なしのカツ丼(通称A丼と言うらしい)を注文。そして2分後にサーブ。早いて。心の準備間に合わんて。

▲カツ丼(玉子なし) 450円

ごはんこんもり、カツ3枚、タレがたっぷり、たくわん付。最高かよ。

こりゃダラダラ食うもんじゃないわと丼持ち上げてわしわし無我夢中でかき込んだ。おいしい。普通のソースじゃなくて甘辛の濃い自家製伝統タレっていうのがもう、ノンストップでごはんを飲ませていく仕様。カツも物足りなくない丁度いい厚さなんだもん。困る。


しかし、ひっきりなしに注文の電話が入るのね。キッチンの真ん中に置かれた電話をおばさまたちが交互に取る、見事な連携プレー。慌ただしくも優雅にキッチンを立ち回っていく。許されるならずっと見ていたい。後ろ髪引かれる思いで会計をして店を出た。


滞在時間8分。また来る。

次は玉子ひきver.食べるわ。メニュー制覇したい。