軽井沢から連れて帰った、ぶっといルバーブ。

▲鉄砲くらい重い


この蒸し暑いのに焼き菓子やらジャムやら作っても家族の食指は伸びないので、むかし国外をウロチョロしてた時に覚えた塩煮をこさえることに。グラスゴーのドミトリーで偶然会ったベテラン日本人パッカーが作って分けてくれた、ルバーブの梅肉もどき。材料はルバーブと塩だけ。ほんと限りなく梅肉に近いものが出来るからびっくりヨ。


《作り方》

ルバーブを適当に刻む。

紅色の濃いのを選ぶとより見た目が梅干しっぽい仕上がりになるけど、青くても味は同じ。

刻んだルバーブを鍋に入れて、8~10%分くらいの塩をまぶしてしばらく置いておく。

いちごみたいな爽やかな甘酸っぱい良い匂い。

水分が出てきたら弱火にかける。

木べらかなんかで混ぜ返しながら煮ていく。

コトコトしんなり。

柔らかくなってきたら好みの具合まで潰す。

個人的には刻んだカリカリ梅くらいの形状が好き。

煮詰まったら完成。




日持ちは冷蔵保存で1ヶ月くらい。

鰹節を加えると旨みが増して更に親近感の湧く味に。


梅肉や練り梅を使うすべてのレシピに代用可。ただ抗菌や疲労回復のような効力は期待できないと思われ、あくまでも梅干しと似た味を楽しむものとして使うのがポイント。

うまいよね、納豆とルバーブ梅肉もどきのパスタ。



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ちなみにルバーブは生のままザクザク切って冷凍しとくと便利。凍ったまま加熱調理がおすすめ。えらい早く水分が飛び出すのでジャム作り時短できるヨ。