きのうの檜原村ジョブミッション。

▲行きのJR五日市線の車窓から。

嘘みたいだろ、東京なんだぜ、これ。


余談ですが、わたくし、東京フリーきっぷという、1600円で東京メトロ・JR・都営線・都バスが24時間乗り放題の企画乗車券を日頃愛用。
この度も片道1000円以上かかるし都内だしと購入したのだが、いざ改札を通ると乗車賃が引き落とされてオヘッ?!となった。よく見ると、JR(23区内)の文字。ガッデム…!!
ま、今日1日の厄落としが1600円で済んだと思えば安いネと切り替えだけは早いわたくし、鼻歌交じりに武蔵五日市駅に降り立ちました。

▲ここはまだあきる野市、檜原村へのアクセスはバスにて。

30分に1本しかないのに、のんびりトイレしてたら乗車予定のバスに乗り遅れるっていうね。そんな自分が可愛くて盛り上がってきます。
誰にも迷惑かけないのが、ぼっちジョブのいいところです。

ファー!


さて、無事にミッションを終えて、待ちに待った謳歌の時間。

結婚してから単独旅行は一度もしていないので、協調性をぶん投げて歩ける懐かしさに心躍る。この時点で萎んで枯れてた自我に潤いが。ぷるん。

目指すは「払沢(ほっさわ)の滝」。
檜原村というと13ヶ所くらい滝があるのだけど、せっかくなので東京都唯一の百名瀑を拝もうかと。

▲西東京バス「払沢の滝入り口」で降車。

目の前のお豆腐屋さんでお土産とおやつを買うつもりがまさかの休日…!ガッデム!

気を取り直して、苔むしむしの橋を渡る。


おっと坂道の予感、ここで軽いストレッチを行って臨戦態勢。

下を流れる沢の音が耳に心地よく。

坂道は想像に反して非常になだらかで、なんならウッドチップまで敷いてくれて歩く衝撃も吸収される仕様。ちっとも疲れません。

オウオウ!一番危なげなゾーンに限って手すりが失せる謎!

スマホの電波も入らないエリア、落ちたら死ぬね。

10分くらい歩くと急に空気が冷えて滝の気配がしてきます。


▲払沢の滝。

先客誰もいなくてびっくらこいた。


滝壺の前の平たい岩に座って40分ほど独り、放心しました。なんたるご褒美。

その後、トレッキングマダム集団がやってきて賑やかに。コンチワー!と挨拶して写真撮る手伝いして、ではそろそろと復路につく。

▲やまびこギャラリーカフェが見えてきたらお里はすぐそこ

甘味を摂ろうと思って寄ったら、クローズ札。

ここも休み…!(慟哭)

▲ふてくされながら山を降り、ひもじく飴ちゃんなめなめバス停にて。あとは無心で帰宅を急いだ。

乗り換えの都心駅は誘惑が多かったけれど、ここでロッテリアなどに入るのは悔しいので痩せ我慢。めっちゃ絶品チーズバーガーそそられたけど耐えたわたしを誰か褒めちぎりなさい。



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ああおかえりー、え?留守番?大丈夫だったよ、見れば分かるじゃーん