初雪がまだ控えめに舞っていた昨日の午前中。

本年初の食材の買い出しに出掛けたわたくし、店先に積み上げられた七草パックを視認するや否やフッと悪い笑みが零れる。

嗚呼、もう人日の節句かえ…?1週間分の記憶は既にどこかへ落としてきたかそもそも海馬が機能していなかったかと耄碌ババア正直まだ2021年に居る気分なのですけども?と何の罪もない七草の山にだる絡みをしつつ、1パック購入に至りました。

そこはかとなくガタが来始めた三十路ボディ、無病息災系は根こそぎあやからなきゃやってらんない。

▲七草と小僧

ベーシックにお粥さんとしますかね


《基本の七草粥》

米を洗って鍋に入れる

水加減はお米の5~7倍分くらい適当

強火にかけて沸騰したら弱火に落として40~50分のんびり炊いていく

フタは吹きこぼれるからしない

▲七草+家にあった大根少し

カブと大根は小さく薄切りにして透き通るくらいまで下茹で

菜っ葉は湯通ししてから刻む

お粥が炊けたら七草を加えてさっと煮て出来上がり


小僧のは七草粥に茹であずきとササミをトッピング、我々はじゃがいもの崩し煮や義母作の干し椎茸の煮物や自家製梅干しなんかをアテにしましょうか

健やかに1年突っ走ってこ(年相応に)、と夫婦しっぽり話しながら食いましたとさ


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▲東京の微々たる雪景色と足ちべたくて立ち往生のシティーボーイヌ


文字通りしっぽ巻いて帰りました