わらび売ってた(驚)
と、言いますのも干支一回り近く東京にいますが、普通のスーパーで生のわらびを見かけたのは数える程度。結婚してからは初めて。
地元の秋田でもう見るのも嫌んなるほど食べた山の幸だが、江戸っ子の夫は未だかつて食べたことがないらしい。はーーー、こんのシティーーーーボーーーイが。はっん。
でも、そろそろ旬終わりだよねぇ。
久しぶりに再会したのに今季は最初で最後か。涙。
アク抜きのやり方は様々あって、実家は薪ストーブの燃えカスの灰で抜いてたけどそんなもんこっちじゃ手に入らんので、今回は手軽な重曹でやります。
«わらびのアク抜き 重曹ver. 覚書»
わーらーびーー。
計ったら、800グラムありました。
鍋いっぱいの湯を沸かして、重曹を小さじ2杯くらい入れたらすぐ火を消す。
(重曹入れすぎるとわらび溶ける)
グリグリわらびを沈めて、一晩放置プレイ。
水でよーーーく洗って、味見して苦味がぬけていたらOK。軽く苦味が残っていたら、しばらくこのまま水にさらしとけば緩和する。
がっつり苦味が残っていたら…というか食えたもんじゃねぇレベルだったら、それはもうアク抜き失敗の例。重曹が少なかったか、はたまたわらび自体が古かったか。
わらびがまだそこまで柔らかく仕上がってない感じだったら、ギリやり直しが利く。
70度くらいにあっためたお湯に重曹入れてわらびを投入、半日以上再度放置。
既に柔らかくとろけそうになってるわらびだったら、ザクザク切って根気よく1日水に晒し続ければ、ギリ食えるくらいまでは持っていけるので、濃い味付けの料理にして誤魔化す。
保存は水に浸けて冷蔵。水こまめに取り替えれば1週間は持つ。冷凍も出来るけど、売ってる水煮みたいにうそくさい食感になるから好かん。
そして先日下拵えした実山椒を使って、
ブロ友さんに教えてもらった山椒醤油も作ってみたヨ。
瓶の半分くらい山椒を入れて醤油注ぐ。
冷蔵庫で1週間くらい熟成させたら出来上がり…だそうです。
嗚呼、待ち遠しい。
美味しい豆腐買ってこよ。