強い台風3号は3日午後、沖縄の南海上を北北東へ進んだ。
気象庁によると、沖縄・奄美地方は4日から風が次第に強くなって非常に激しい雨が降り、海上は大しけとなる。
3号は5日に沖縄に最接近する見通しで、同庁は暴風や高波に警戒を呼び掛けた。
3号はその後日本列島の南海上を進み、西日本では5日から6日に大荒れの天気となる所がある。
東日本も6日から7日ごろに影響を受ける恐れがある。
3号は3日午後9時、沖縄の南海上を時速15キロで北北東へ進んだ。
中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル。
半径130キロ以内が25メートル以上の暴風域、東側390キロ以内と西側280キロ以内が15メートル以上の強風域。