【モスクワ時事】ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学などでつくる研究チームは、昨年3月11日の東日本大震災で、震源地から遠く離れたロシア極東の一帯でも、震源のある南東方向へ最大4センチ以上の横滑りを伴う地殻変動が発生していたとの調査結果をまとめた。同大学が21日までに発表した。
調査はロシア科学アカデミー極東支部などと合同実施した。それによると、沿海地方の中心都市ウラジオストクは、地震発生後数分で4センチ以上移動。シベリアに隣接する内陸のアムール州ブラゴベシチェンスクも0.8センチ動いた。
【モスクワ時事】ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学などでつくる研究チームは、昨年3月11日の東日本大震災で、震源地から遠く離れたロシア極東の一帯でも、震源のある南東方向へ最大4センチ以上の横滑りを伴う地殻変動が発生していたとの調査結果をまとめた。同大学が21日までに発表した。
調査はロシア科学アカデミー極東支部などと合同実施した。それによると、沿海地方の中心都市ウラジオストクは、地震発生後数分で4センチ以上移動。シベリアに隣接する内陸のアムール州ブラゴベシチェンスクも0.8センチ動いた。