2008年10月14日(161・6円)以来3年5か月ぶりの高値となる。最高値の長崎県(163・2円)や東京都(160・5円)など8都道県では160円を超えた。イラン情勢の緊迫化で原油価格が高止まりしているためで、最近の円安基調も原油の輸入価格を押し上げている。
現在は実施が凍結されているが、平均小売価格が3か月連続で160円を超えた場合は、ガソリン税などを減税する特例措置の対象となる。
ハイオクも2円高い168・4円、軽油は1・6円高い136・6円とそれぞれ上昇した。灯油(18リットルあたり、店頭)は前週より14円高い1762円だった。