渡辺氏はこの日発売の「サンデー毎日」に「私はTBS『運命の人』に怒っている!」と題した手記を寄稿。「極めて名誉を傷つけられた」としている。
ドラマは、山崎豊子氏(87)のベストセラー小説が原作。主人公のライバル役で渡辺氏らしき人物も登場し、政治家と仲良くなって情報を取る手法の記者として描かれている。渡辺氏は手記で、「モデルと実在の人物とが、直ちに多くの視聴者に判別されるような描き方は、全くマスコミ暴力の一種」などと不満をあらわにした。
TBS広報部は「(渡辺氏から)何も言ってきていないので、特にコメントすることはない」と話している。(サンケイスポーツ )