料理研究家・小林カツ代さんの息子で、同じく料理研究家のケンタロウさんが4日、首都高をバイクで走行中、カーブを曲がり切れずに転倒し、重傷を負ったことがわかった。
4日の午後11時30分すぎ、ケンタロウさんは新宿区の首都高速・外苑出口付近でカーブを曲がれず、側壁に衝突し投げ出され、約6メートル下の路上に転落。救急車で運ばれたが、頭や足の骨などを折る重傷を負った。
ワイドショー関係者が声をひそめる。
「報道されている以上に事態は深刻。首都高から落下したケンタロウさんはピクリとも動かず、付近を通りかかった人に発見されたそうです。一歩間違えれば、他の車に轢かれることも十分考えられた」
死んでいてもおかしくないほどの大事故だったが、幸いにも命に別状はなし。
それでも気になるのは後遺症だ。
ある関係者によれば「手足のしびれや視力の著しい低下、場合によっては失明の後遺症が残る可能性もある」という。
ケンタロウさんは料理研究家であると同時にイラストレーターとしても活躍。
「もし事故の後遺症で仕事ができなくなったら......」と心配するファンも多い。
警視庁ではケンタロウさんの回復を待って、事故当時の状況を聞くことにしているというが「現段階でメドは立っていない」(関係者)という。
1日も早い回復を祈るばかりだ。