毎日起業家新聞：「高機能」でヒット、コンビのベビーラック おむつ替えもラクラク

毎日起業家新聞：「高機能」でヒット、コンビのベビーラック おむつ替えもラクラク

少子化で厳しい市場環境にある国内の出産・育児用品にあって、コンビ（東京都台東区、松浦弘昌社長）の高機能ベビーラックが売れているという。最高級の価格は６万３０００円（税込み）と高額だが、お昼寝などの簡易ベッドや離乳食の際のいすになるだけでなく、着替えなどが簡単にできるといった便利さが受け、「３万円以上の高付加価値タイプで約８割（同社調べ）を占めている」という。高機能ラック「ロアンジュオートスウィング」は従来、開閉できなかった両脇のガード部分が開き、ゆったりとした育児スペースを確保。これまで難しかった着替えやおむつ替えが簡単にできるのが特徴だという。ベビー営業本部によると、室内で使うラックはベビーカーなどと異なり、一般に認知度が低いという。しかし、同本部の近藤潤さんは「赤ちゃんが実際に生まれると思いがけなかった不便さに気付き、多くの機能を１台で解消するロアンジュの顧客満足度は高い」とＰＲする。「開発担当に実際のママがおり、自らの育児体験を反映している」（同本部）。昨年１１月にはクッションなどにこだわった、より顧客目線の機能を加えた「ホワイトレーベル」も登場、高機能ラックの売り上げを伸ばしベビーカー、チャイルドシートに並ぶ育児用品の「三種の神器」にしたい考え。開発だけでなく、ラックの認知度アップのため販売にも気を使う。同本部は「パンフレットやネットの動画では実際に１日の育児シーンを時間ごとに追って、ラックの機能を紹介し、より使いやすさを伝えられるよう工夫している」と説明、年間販売３万台以上でヒット商品と言われる高付加価値ラックにあって「最低で４万台以上」が販売目標という。毎日新聞 2009年2月6日 東京朝刊

[引用元：毎日新聞]


当然ながらベビーカーは家の外で、おでかけに使うもの。
寝てしまってもそのまま移動ができるし、オムツ換えもできて大変便利。
赤ちゃんとの外出には欠かせないアイテムだが、室内でもその便利さが味わえるのはラック。
別々で用意するのもいいし、ラックからベビーカー、チャイルドシートが一つになったものもあるのでチェックしてみて。

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