なんで俺ばっかり・・・じゃないのよ
昔、上司に自分だけが、って思ってんじゃないよ。と言われた。結構ショックだったが、今考えていればまあ、そうなんだけど、さすがに皆が聞こえるところで言うのって・・・
要は自分しか見ていなかったってこと。
なるだけ楽な方に行こうとしていたけど、ロクなことは起きなかった。
あの時は・・・結局自分の都合のいいような環境に身を投じれば、今までの嫌なことからも逃げられる、と思っていたのだ。
だが、それは違った。
空回りする毎日。
自分というものを中心に考えている以上、どうやったって、周りに目は向かないし、本当の意味での仕事はできなかったのだ。
あなたのためじゃない。ってことも言われた。そうだと思う。自分のために仕事をしようと思っていたけど、それが大きな間違い。自分の自己実現のためとか、どうでもいい。周りは自分にちゃんと仕事をしてくれるのか、それしか求めない。経験がないとか自信がないとか、結局、そういうのを言い訳にしていたのだ。
そうだ、思い出した。危うくクビになりかけたのだ。それは自分のせい。やる気がなかったわけではなかったが、どうしていいのかわからなかったのだ。仕事は与えられて初めて仕事になる。
土日も全部遊びに使おうとか、思っていた頃、結局上手くいかなかった。
きついことを自分に課すようになってなぜか物事が好転し始めた。
周りのことを考えずに与えられたことに集中しようとした。それはある意味、痛みや苦しさを受け入れる、という作業だった。なかなかきつかった。そしてそれは今でもきつい。だけどいじめられなくなったし、あの時のような、20代の混沌とした悩みは相対的に減った。
人間には負荷が必要なのだ。