やっとこちら↓の続報が出ました。 この春から無期雇用への転換がほぼ確定。

無期転換については2018年の派遣法改正の際にざっくり説明を受けましたが、

うろ覚えな上に派遣会社がそもそも違うという有様なので、今回、改めて説明を受けました。

 

で、分かったこと。

 

有期と無期での大きな違いは3つ。

 

1.契約期間  

2.業務選択の自由度

3.待機期間と賃金補償

 

1については有期、無期との文字からも分かる通りです。

無期とは言っても、実際のところは派遣元と派遣先での契約が

一定期間で行われているので完全に無期ではないですが、

有期よりは長期スパンであることは確実です。

 

2については有期の場合、稼働案件をスタッフが選べますが、

無期になると派遣会社の意向に従うことになります。

無期であってもスタッフの希望は尊重するということですが、

最終決定は派遣会社が行うとのことでした。

 

3についてはスタッフに落ち度が無く、待期期間が発生した場合

賃金の6割が派遣会社から支払われるとのことです。

不況時に契約満了で次の稼働先が見つからないケースがありますが、

有期の場合は稼働できないので賃金の支払いは無く、除籍(退職)となります。

無期の場合は賃金の6割が補償され、在職のままに。

 

 

世間で無期の印象が総じてイマイチなのは、

派遣ならではの【自由度】が減るからかなと感じています。

 

自由が利くから派遣を選んでいる人にとってみれば有期の方が良いのでしょうが、

正社員になれないからやむを得ず、派遣で働いているという人にとってみれば、

無期のデメリットもメリットになるような気がします。

 

次回はまことしやかに囁かれている?!無期のあれこれについて

書いてみたいと思います。