ヴァイブローラも届きました!
ギターの上に置いてみて、雰囲気を味わいますw
いいですねぇ。。
俄然、やる気が湧いてきますw
レリック版は個体差があって、届いてみないとわからないので、プレーンにしました。
新品の輝きが眩しすぎますが、ニッケルなら1年もすればイイ感じにくすんでくるでしょう。
自分でレリックもせず、今回は自然に任せることにします。
今回は、アースの確保に悩みました。
現状、アースワイヤーはテールピースのアンカーに繋がっています。
アンカー → テールピース → 弦 と通電するので、弦に触れるとノイズが消えるのです。
ヴァイブローラは、ネジでボディに固定するだけなので、テールピースがなくなると、弦にアースされず、弾いてる最中ノイズの嵐です。
アンカーを抜いてアースを引っ張ってくるのは簡単でも、アンカーを戻すことになった場合はちと厄介です。
ナンとかアンカーを抜かずに解決しようと、あれこれ迷走しました・・
案1:M8 のイモネジを入れて、アース線をハンダする!
1個70円程度で安上がりだし、名案だと思ったんですが。。
溝のピッチがミリ規格であわず、使い物になりませんでした。。
インチものを買い直す時間は待てません。
案2:アンカーに直接アース線をハンダする!!
アンカーの上に乗っている塗装を一部剥がして、金属部分を出して強引にアースワイヤーをハンダしてやろうかとw
ところがアンカーにハンダごてを当てて、いくら熱を入れてもハンダが食いつきません。
これだけ大きな塊だし、ギターに密着してるから熱が分散されちゃうんですかね。。
うーん。。
また後で考えようwww
兎に角、早く完成させたくて気がはやってますwww
とりあえずバラしにかかります。
498R/T はファイヤーバード用で、カスタムショップのファイヤーバードも同じようです。
全部外しました。
意外にも丁寧に作られていて、しばらく見入っちゃいました。
さぁ、では PU から!
アースワイヤーを短めに束ね直し、使わないタップ用のワイヤーはショートしないよう熱収縮チューブを使ってカバーします。
いつものように、サーキットを部分的に作っておきます。
こうやって写真でみると、ハンダが不十分なとこがよくわかります。
PU を取り付け、スイッチを作ってワイヤーをキャビティに送ります。
アースワイヤーを一番外側に巻きつけて熱収縮チューブでまとめました。
多少のシールド効果はあるかな。。
サーキットを完成させ、PU取り付けは完了 です!
つづいて、ヴァイブローラです。
課題のアースは、ピックガードの端から引き出すことにしました。
この位置なら、ワイヤーはアームの陰に隠れるはずです。
ギターの中心線を確保して、ヴァイブローラの位置を決めます。
キリでネジ穴を作ります。
ヴァイブローラのベースユニットを取り付けて、アースを繋げます。
ちょうどいい隙間があって、ワイヤーはユニットの内側に入りネジに巻きつけてあります。
PU をマウントしているネジにもアースは届いているので、PUのネジとヴァイブローラにテスターを当てて、導通していることを確認できれば、アースは問題ナシです。
これでアースは確保できました。
カバーをつけて、ヴァイヴローラ完了です!
ボリューム・トーンのノブをゴールドにしました。
レスポールの R0 を所有してた頃に使ってたものです。
早速スタジオでチェックです!
立ち姿も凛々しくなりました!
全て正常に動作しますw
テールピースのスタッドの穴を、どう目立たなくするか目下思案中です。
PU とヴァイブローラの使用感は、また改めて!