BOSS MS-3 - マルチエフェクターへの回帰 | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

ペダルの少ない小さなボードに慣れると、軽いしトラブル少ないしで、もう大きなボードには戻りたくなくなります。

 

でも。。

 

バンドごとにペダルを使い分けてると、当然セットするものを入れ替えないといけない。

 

必要なものだけセットするから、ボードはコンパクトで結構なんですが、、

 

まぁ面倒くさいわけですw

 

そんな訳で、この度マルチエフェクターに回帰www

 

 

BOSS MS-3

 

この製品のストレングスは、あちこちで語られてるので、今更詳しく書く必要もないでしょう。

 

 

これは ebay で見つけたお買い得品ですw

 

海外モノでも BOSS の ACアダプターは 100-240V 対応なので国内でも使用できます。

 

それに MS-3 の電源は 9V 280mA。

今使ってるモバイルバッテリーで十分供給できる消費量なので、電源はこれまで通りです。

 

 

 

手元に届いたのはオーダーから1週間ほど。

 

早速ボードに組み込んでみます。

 

 

 

ループに組み込むのは Xotic BB Preamp MB と BOSS PS-6 にします。

 

MS-3 のハーモニストには、さすがに PS-6 のような飛び道具的な技はないんですよね。

 

 

パッチケーブルに、ネットレビューで好評の Free The Tone を使います。

 

はじめての、ソルダーレスです。

 

 

配線考えるのにちょっと時間を食いましたが、作業自体はあっという間に終わりました。

 

 

 

Free The Tone のキットは評判通り、コツもいらず簡単にパッチケーブルが作れますね!

 

導通の失敗ゼロで、あまりにあっけなく作れたので驚きました。

 

 

コンパクトペダルと、ワイアレス・レシーバーはディアゴのペダルライザーに乗っけてます。

 

 

パッチケーブルは5本。

 

 


スイッチャーって、ケーブル接続が背面に集まってるので、ジャックのスペースを確保したり、ギターからの入力やアンプへの出力、EXP/CTLペダルのためにジャンクボックスを使ったり、配線処理に頭を悩ませ、結果パッチケーブルが増えちゃうのが難ですよね。

なるべく単純にしようと、外部接続ケーブルはペダルの下をくぐらせて、直接 MS-3 に繋げるようにしてみました。

 

 

これなら、USB、MIDI、EXP/CTL も MS-3 に直接繋げます。


ループ1:外部のペダルボード
ループ2:Xotic BB Preamp MB
ループ3:BOSS PS-6

 

となってます。



 

パッチ切り替えで、一瞬ですがよく言われる音切れが起きます。

 

ジャーンと音を出しながら切り替えると明らかに分かります。


でもピッキングに合わせて切り替えれば気が付かない程度のもので、演奏しながらの切り替えでも問題にならないと思います。
 

むしろスイッチングノイズの方が対応が厄介なので、自分にはこれでOKです!

 

 

実際にバンド練習でも使ってみました。

 

 

 

緑やら赤の点は、スタジオに装備されたミラーボールですw

 

このスタジオ、真っ暗+照明のライブステージの雰囲気にして練習することもできるんですよw

 

 

まだ使いなれてなくて、時々踏み間違えましたが、じき慣れるでしょう。

 

 

 

これまで以上に音色を作りんだ準備をして、しかもうまく使い切れました。


この日は、BB Preamp MB と PS-6 に、内臓エフェクトで使ったのは

・グライコ(クリーンブースター的に)
・タッチワウ
・フェイザー

・ノイズサプレッサー

・ハーモニスト(2ボイス±1のオクターバーとして)

・トレモロ
・ディレイ
・リバーブ

以前8ループのスイッチャー使ってた時と同じ内容です。

曲中要所要所で、混乱することなく使いこなせました。

ノイズはほぼ皆無でした。
 

 

小さなボードで、好みのペダルを活かしつつ、バリエーション豊かな表現ができるんですから、MS-3、やはり強力です!

 

しばらく離れられそうもありません!