Ceriatone JTM45 の改造 #3 VOS基盤 | 冷や汗かいても後悔せず

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できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

師匠の自作アンプ Super50

 

組み立ても見事ながら、ビンテージパーツをちりばめた見事なお姿!!!!!!

 

とても刺激されます!!

 

 

自分の Ceriatone JTM45 は。。。

 

比較的安価で良質な現行パーツで構成され、ノイズや癖も少なくアンプとしては文句ない!

 

でも邪な目で見ると、鑑賞に向かない実用性主義のようで少々寂しくもあり。。

 

そもそもアンプの中を鑑賞するというのが変態なわけですがwww

 

一度はやってみたいじゃないですか!w

 

見た目もそれっぽいアンプってやつをwww

 

 

前置きが長くなりましたが、今回は変態にしかわからない JTM45基盤のVOS化ですw

 

 

今回はタレットボードの自作から挑戦しました!

 

Watts Ultimate Board Builders Kit という良いキットがあって、初心者の私でも簡単にタレットボードが作れます。

 

 

こちらのネットショップ、ウロウロ眺めてると店長がチャットしてくるんで、びっくりしましたwww

 

完全に不意を突かれた挙句、話してみると細かいことまで親切に答えてくれたので、安心して買わされてしまいましたよwww

 

 

まずはアルミのテンプレートとボードをテープで固定し、角穴だけドリルして適当なネジでズレないようにしておきます。

 

穴の位置をマークして、ドリルしまくると

 

 

 

綺麗にできました!

 

 

 

と思ったら。。

 

 

 

ファイバーがほつれて汚い。。。

 

裏面はビニールテープなどで保護しておけば綺麗にできたと反省です。。

 

ピンを打ち込む面を間違えないように「うら」とマークしておきましたが、一目瞭然で不要でしたねwww

 

やり直そうかとも思いましたが、初挑戦なので行けるとこまで行ってみよぉと作業続行して、タレットピンを打ち込みます!

 

 

 

表にタレットピンを挿して、専用のセッターを使い金槌で叩くと、タレットピンの裾が拡がってボードに食い込みます。

 

予想に反して、一つも失敗することなく、しっかりと打ち込めました!

 

 


フィルムコンデンサーは勿論マスタード!

 

無知な私は、マスタードと一口に言っても Mullard製と Philips製があることを知らず、0.022uFはPhilips製を買ってしまいましたが、気分でやってることなんで良しとしますwww

 


 

 

さぁ!パーツを並べていきます!

 

 

 

並べ終わったらハンダして完成です。

 

 

 

さすがに電解コンデンサーは新品です。

 

色は黒にこだわったら、耐圧の合う在庫は切れていて、仕方なく大きいもので代用したら、こんな風にwww

 

 

 

それでも基盤作成は二度目なので、かなりスムーズにできました!

 

 

 

さぁ!これをアンプに乗せ換えます!!

 

 

Before

 

 

 

After

 

 

 

師匠に相談しながら、マイカコンデンサーも当時のものに拘りましたw

 

 

 

プレゼンスのコンデンサーもマスタードにw

 

 

 

完全に悦の世界ですwww

 

 

 

 

 

各所の電圧テストも良好で、ノートラブルのうちに作業終了!!

 

音もちゃんと出ましたよwww

 

基盤だけそれっぽくしてもどぉよ!?と思いつつもニマニマですwww


 

まだスタジオで音を出していないので、サウンドの変化はわかりませんwww

 

後日ご報告します!