Marshall JVM-1H 50th Anniversary | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。


50th Anniversary 最終モデルの JVM-1H を中古にてゲット!




これも年末の乱行です(笑)。

キャビネットは、LEAD15 Micro Stack のものです。

以前に Hard Off で見つけたもので、2段あるうちの下のキャビネットが鳴らない特価品でした。

JCM-1H が手に入った時に使えるかなと思い、買ったまま納戸に眠らせておいた物です。

LAED15は、どうしても音がソリッドで、内蔵リバーブも良いとは言えませんが、値段を考えれば悪いアンプでもないし、スタックのミニチュア的なルックスがやはり最大の魅力ですね。


このキャビネットに JVM-1H を乗せた姿は、質感の差はかなりありますが、それでもシックリくる風体です。

スピーカの音質を知るために、JCM-1C を繋いで、コンボの音と聴き比べてみると、、

ドンシャリというか、ヌケや音の厚みが歴然です。


下段は鳴らないし、スピーカーを上下とも交換することにしました。



Vintage30 の キャビネットはあるので、今回は CELESTION GREENBACK 16Ωを2個購入しました。





キャビネットを開けると、メーカー不明のスピーカーが。。

ケース材もカラーボックスのようで、スピーカーを変えたところで、どれほどの効果があるか不安ではありますが。。





スピーカーの交換はネジだけなので、簡単です。

音が出ない原因は、スピーカーではなく、ケーブルとジャックの断線でした。



JVM-1H は 16Ω~8Ωのスピーカーアウトが1つしかありません。

スピーカーは 16Ωが2つなので、これを並列で繋ぐ場合、ヘッドからの出力は8Ωになります。

なので、並列で出力が2つのケーブルを作れば、1つのスピーカーアウトでも使えます。





ケーブルの太さがあるので、ジャックに納めるのにちょっと苦労しましたが。。





これで、上下揃って使えるようになりました。






まず上段だけで鳴らしてみましが、かなり良い音になりました。

前に出てくるし、別モノです。

上下で鳴らすと、こんなに小さくても違うもんですね。

部屋で使う分には、不要と言えば不要ですが、見た目の雰囲気はありますからね。

1台は ORANGE に使えるし。


LEAD15 のヘッドは何の問題もありませんでしたが、使うことも無いと思い、オークションで処分しました。

以外に高値がついたので、差額考えるとキャビネットケースを数千円で手に入れたようなもんです(笑)。