毎年
我が家のラベンダーが満開になるのは
ちょうど
梅雨の時期と重なります。
ラベンダーグロッソ
(ラバンディン系)
暑さに弱いと言われるラベンダーですが、
その中でも
このラバンディン系ラベンダーは
比較的暑さにも強くて、関東でも育てやすい。
それに
花穂が長く茎もしっかりしているので
ラベンダーバンドルズ(スティック)などのクラフトを作るのにも向いています。
ラベンダーにはたくさんの種類があり、
大きくグループ分けすると・・・
★アングスティフォリア系(別名イングリッシュラベンダー)
★ストエカス系(別名フレンチラベンダー)
★プテロストエカス系(別名レースラベンダー)
★デンタータ系
★ラバンディン系
に分かれます。
アロマテラピーで
一般的にラベンダーと呼ばれる精油は
アングスティフォリア系のラベンダーから抽出されたもので
その香りは
爽やかなフローラル系の
癒しの香り
香りはとても良いのですが、
栽培となると
高温多湿の気候でうまく育てるのはなかなか難しいようです
一方
ラバンディン系ラベンダーは
スパイシーでシャープな香り
アングスティフォリア系の香りには劣りますが、
リフレッシュ向きの力強い香りがします
栽培しても
丈夫で育てやすく、
花の無い時期でも
シルバーグレイの葉色が庭に良く映えます
ラベンダーの収穫は
晴れの続いた日が向いていて、
雨の日や
雨の翌日は水分が多く乾燥しにくいので
収穫に向きません。
だから
梅雨時の収穫はタイミングが難しいんです
でも今年の梅雨は
比較的雨の日が少なかったおかげで
タイミング良く収穫ができて、
ラベンダーバンドルズもたくさん作ることができました
そして今年も
ラベンダーバンドルズを作りに友人たちが来てくれました
昨年
初めて我が家でラベンダーバンドルズに挑戦した二人
今年で二度目
一年経っていても
からだは自然と覚えているようで・・・
おしゃべりしながらも手はちゃんと良いお仕事してます(笑)
短時間でしたが綺麗に出来ました
この時期
少しでも時間があれば
一人黙々と
ラベンダーバンドルズを作ります。
パステルカラーのリボンを何色も使ったり、
リボンのかわりにレースを入れたりしても可愛い
また、
パステルカラーの中に
一本だけ
グレイッシュな色あいのリボンを加えただけで
ちょっと大人な雰囲気
さらに・・・
ラベンダーの本数を増やし
形を丸くすると・・・
ころころ可愛い
ラベンダーボールも出来ちゃいます
このラベンダーボールは本数が多いので、
さすがに
バンドルズのように
サクサクとはいきませんが、
毎年
自己流でコツコツと作っています。
そして、
残りのラベンダーは茎を付けたままで乾燥させ、
十分に乾燥したら
茎から花(苞)だけを外し保存容器に入れて保存します。
これで
石けんやポプリなどのクラフトを作ったり、蒸留したりして、
一年中
ラベンダーの香りを楽しんでいます
昨年作ったものも
ちゃんと香りが残っています