この記事では、マグフォーマーとマグビルドはどっちがいいのかを調査した結果をまとめました。
結論からお伝えすると、図形あそびを長く深めたいならマグフォーマー、小さいうちから直感的に組み立てて遊ばせたいならマグビルドが選びやすい、という違いがありました。
どちらもマグネットでくっつくブロックなので、写真だけ見ると正直そっくりに見えますよね。
それでもピースの形の考え方とシリーズの広がり方がまったく違うため、同じつもりで選ぶと「思っていた遊び方ができない」ということが起こります。
この記事では、両方の公式が公開している内容をもとに6つの軸で違いを整理したうえで、どちらが向いているかをタイプ別に紹介します。
すぐに実物の雰囲気を確かめたい方は、以下のリンクから購入した人の口コミもチェックしてみてくださいね。
ちなみに、我が家はマグフォーマーを購入!幼稚園まで毎日活躍しましたよ!
▽長く遊びたいならマグフォーマー▽
▽小さいころから遊びたいならマグビルド▽
マグフォーマーとマグビルドの違いを6つの軸で比較
まずは全体像から押さえておきましょう。
比べるべきポイントを6つに絞って表にまとめました。
| 比べる軸 | マグフォーマー | マグビルド |
|---|---|---|
| ①ピースの考え方 | ・図形そのものを組み合わせる ・辺と辺を合わせて立体にする |
・面のあるパネルが中心 ・透明パネルも入る |
| ②形の種類 | ・三角形や四角形に加え五角形やカーブ ・車のタイヤや木のパーツもある |
・パネル中心にそろえた構成 ・セットによって色数とピース数が変わる |
| ③遊びの広がり方 | ・平面の形あそびから立体の構造物づくりへ ・展開図やかたち合わせシートで学べる |
・スロープを足して玉の道づくりへ ・大容量セットで大きな作品へ |
| ④素材 | ・ABSとマグネット | ・ABS |
| ⑤対象年齢 | ・3歳頃から | ・3歳から |
| ⑥評価・受賞 | ・プラチナベスト・トイアワードを受賞 | ・グッド・トイを受賞 |
いちばん大きな違いは、マグフォーマーが「図形」を軸にしているのに対して、マグビルドは「面のあるパネル」を軸にしている点です。
この違いが、そのまま作れるものの違いにつながっていきます。
▽長く遊びたいならマグフォーマー▽
▽小さいころから遊びたいならマグビルド▽
マグフォーマーの特徴とおすすめな人
マグフォーマーは、日本ではボーネルンドが取り扱っているマグネットブロックです。
公式の説明から読み取れる強みを3つに整理しました。
①図形の種類がとにかく豊富
基本になる正三角形と正方形のほかに、五角形やカーブのパーツが用意されています。
セットによっては車のタイヤや木のパーツまで入るため、作れるものの幅が段違いに広がります。
形の種類が増えるほど作りたいものに近づけられるので、遊びが単調になりにくいのが特徴です。
最初は正三角形と正方形をつなげるところから始めて、慣れてきたら形のバリエーションを足していく流れが想定されています。
②平面から立体へのステップが用意されている
公式では、平面の形あそびから辺と辺を合わせて立体の構造物づくりへステップアップしていく流れが説明されています。
セットによっては原寸大の展開図が付いており、見本どおりに並べたピースを持ち上げると立体に変わる仕組みになっています。
実寸のかたち合わせシートも用意されていて、平面で形あわせや色あわせをしながら基本の形と色を確かめられます。
「なんとなく遊ばせる」ではなく、図形の理解につながる道筋がはっきり設計されている点が大きな魅力です。
③長く使うほど価値が出る
入門向けのセットから始めて、あとから形や量を買い足していける構成になっています。
公式でも、使いこなせるようになると形のバリエーションや量がほしくなる、という前提で商品が展開されています。
買い足しを前提にできるので、はじめは小さなセットから試しても無駄になりません。
数年かけて遊び込むつもりなら、マグフォーマーのほうが伸びしろを感じやすいはずです。
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マグビルドの特徴とおすすめな人
マグビルドは、キットウェルが展開しているパネルシリーズのマグネットブロックです。
こちらも公式の内容から強みを3つに整理します。
①小さいうちから直感的に組み立てられる
入門にあたるベーシックセットは、スロープが入らないパネル中心のセットになっています。
公式では、磁石の力で自由自在にくっつけたり離したりしながら遊べる知育玩具として案内されています。
形の種類が絞られているぶん、迷わずくっつけて形にできるのが利点です。
まだ図形の理解が追いついていない時期でも、面と面をくっつけるだけで箱や家の形になるので達成感を得やすくなっています。
②透明パネルで光の遊びができる
公式では、プラスチックが透明で内部構造が理解しやすくなっていると説明されています。
面がふさがったパネルなので、光にかざして色の重なりを楽しむような遊び方につながります。
作ったものが「立体の入れ物」になるため、中に人形を入れて遊ぶといった展開もしやすい構成です。
図形を学ぶというより、色と光そのものを楽しむ方向に強いのがマグビルドの持ち味といえます。
③スロープを足すと玉の道が作れる
シリーズにはスロープが入ったセットが用意されており、パネルで作った土台に玉の道を組み合わせられます。
スロープセットは公式の説明で、パネルにスロープとボールが加わったセットとして案内されています。
スロープをもっと増やしたい場合の大容量セットや、パネル数と色数を増やしたセットも展開されています。
図形あそびから玉転がしへと横に広がっていくのが、マグフォーマーとの決定的な違いです。
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マグフォーマーとマグビルドはどっちがいい?タイプ別の選び方
ここまでの違いをふまえて、どちらを選べばいいかを整理します。
マグフォーマーが向いているのは、次のような方でした。
- 図形や立体の理解につながる遊びをさせたい方
- 形のバリエーションを増やしながら長く遊ばせたい方
- 小学校に入ってからも使えるものを選びたい方
- あそび方の見本や展開図があると安心な方
- 贈り物として名前の通ったブランドを選びたい方
一方、マグビルドが向いているのは次のような方です。
- まず自分でくっつける楽しさを味わわせたい方
- 透明なパネルの色や光を楽しませたい方
- 玉の道づくりまで遊びを広げたい方
- きょうだいで取り合いにならない量がほしい方
- 作品をインテリアのように飾って楽しみたい方
迷ったときは「図形を学ばせたいのか、作る楽しさを味わわせたいのか」で分けると答えが出やすくなります。
マグフォーマーとマグビルドを選ぶ前に知っておきたい注意点
どちらを選ぶ場合でも、先に知っておきたい点が3つあります。
①どちらも対象年齢は3歳から
マグフォーマーは3歳頃から、マグビルドは3歳からが対象年齢として案内されています。
色や形の見分けができるようになる時期に合わせて設定されているため、それより下の年齢で与える場合は注意が必要です。
細かいパーツを誤飲してしまう可能性があるため、小さなお子さんが遊ぶときは保護者と一緒に遊ぶよう案内されています。
使わないときは、小さなお子さんの手が届かない場所に保管しておきましょう。
②あとから買い足す前提で考える
どちらのブランドも、入門セットから始めて買い足していく流れで商品が展開されています。
実際にレビューでも、大きな作品を作ろうとするとピースが足りなくなって買い足したという声が見られました。
そのため、最初にどこまでそろえるかより、あとから足せるかどうかで考えたほうが失敗しにくくなります。
買い足す可能性が高いなら、シリーズ展開の広さも選ぶ基準に入れておくと安心です。
③正規品かどうかを確認する
マグネットブロックは似た見た目の商品が多く出回っています。
マグフォーマーはボーネルンドが日本での取り扱いをしており、マグビルドはキットウェルの公式ストアが正規品を販売しています。
磁石を内蔵するおもちゃなので、どこで買うかは安全面にも関わってきます。
価格だけで選ばず、正規の取扱店かどうかを確認してから購入するようにしてくださいね。
マグフォーマーとマグビルドのセット選びの目安
ブランドを決めたあとに迷うのが、どのセットを買うかという問題です。
それぞれのシリーズの並び方を知っておくと、最初の一つを決めやすくなります。
①図形の種類で段階が分かれるタイプ
マグフォーマーは、基本の形だけを集めた入門セットと、形の種類を増やした上位のセットに分かれています。
入門セットは三角形と四角形だけのシンプルな構成で、まずくっつける感覚をつかむところから始められます。
上位のセットになると五角形やカーブ、車のタイヤや木のパーツまで加わり、作れる立体の幅が一気に広がります。
日本限定のセットにはあそび方の冊子や原寸大の展開図が付いており、何を作ればいいか分からないという状態になりにくい工夫がされています。
はじめから形の種類が多いセットを選ぶか、入門セットで反応を見てから足すか、この二択で考えると決めやすくなります。
反応が読めないうちは、小さいセットから試すほうが無駄になりにくいです。
②遊び方で段階が分かれるタイプ
マグビルドは、パネルだけのベーシックセットを起点に、遊び方を足していく形でシリーズが並んでいます。
ベーシックセットはスロープが入らないぶん、まずパネルを組み立てる遊びに集中できる構成になっています。
次の段階として、パネルとスロープがバランスよく入ったセットが用意されており、玉の道づくりに進めます。
スロープをもっと増やしたい場合はスロープ中心の大容量セット、色数とパネル数を重視するならカラーズという並びになっています。
玉転がしまでやりたいことが決まっているなら、最初からスロープの入ったセットを選んだほうが遠回りになりません。
きょうだいで一緒に遊ぶご家庭では、量の多いセットを選んだという声も見られました。
マグフォーマーとマグビルドのよくある質問
購入前に迷いやすいポイントをまとめました。
①混ぜて遊ぶことはできる?
どちらも磁石でくっつくブロックなので、組み合わせて遊んでいるという声は見られました。
ただし、公式が互換性を保証しているわけではありません。
ピースの厚みや形が違うため、きれいにそろった立体を作りたい場合は同じブランドでそろえたほうが仕上がりは安定します。
混ぜて遊ぶ前提で買い足すのは、あまりおすすめできません。
②磁力の強さは違う?
実際に両方を使った方からは、くっついたときの感触に差を感じるという声が見られました。
ただし磁力の数値は公開されていないため、どちらが強いと断定できる情報はありません。
レビューでは、マグビルドについて磁石は結構強いけれど手を挟む心配はなさそうだという感想が見られました。
高く積み上げたいのか、大きく広げたいのかによって、必要な強さも変わってきます。
③どちらから買うのがいい?
お子さんが3歳前後で、まだ形あそびに慣れていないならパネル中心のセットのほうが取りかかりやすいです。
すでに積み木やブロックで立体を作るのが好きなら、図形の種類が多いほうが早く物足りなさを感じずに済みます。
どちらも入門セットが用意されているので、まず小さいセットで様子を見てから買い足す方法がいちばん失敗しにくいです。
④贈り物にするならどっち?
相手の好みが分からない場合は、遊び方が分かりやすいパネル中心のセットのほうが外しにくい傾向でした。
すでに知育玩具をそろえているご家庭に贈るなら、図形の種類が多いほうが被りにくく喜ばれやすいです。
どちらもラッピングに対応した店舗があるので、贈り物として選びやすくなっています。
贈り物にする場合は、あとから買い足せるシリーズかどうかも伝えてあげると親切です。
マグフォーマーとマグビルドの比較まとめ
ここまでの内容を整理します。
- マグフォーマーは図形を組み合わせて平面から立体へ広げるタイプ
- マグビルドは面のあるパネル中心で、直感的に組み立てられるタイプ
- 形の種類の多さで選ぶならマグフォーマー
- 透明パネルや玉の道づくりで選ぶならマグビルド
- どちらも対象年齢は3歳からで、買い足し前提の展開
どちらが優れているという話ではなく、伸ばしたい方向が違うシリーズだというのが調べてみての結論でした。
図形の理解につなげたいのか、作ることそのものを楽しませたいのか。
どちらを選んでも、あとから買い足して育てていけるシリーズであることは共通しています。
最初の一つで完璧を目指すより、遊び方の方向性だけ決めて小さく始めるほうが失敗しにくいはずです。
そこさえ決まれば選ぶものははっきりするので、お子さんの今の様子を思い浮かべながら選んでみてくださいね。