空手ノートのつくり方 | 代表☆日記

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『空手道大空會』代表の(知)的雑記帳

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私が15歳で空手を始めたころから付けているノート(一番手前にあるのが1冊目)

 

もともと空手ノートをつけようと思ったのは、空手を始めたころにスポーツ心理学者で東海大学の教授だった高妻先生が「日記の書けない選手は一流になれない」という事を話されていたのがきっかけでした。

 

教わった事や自分で気づいた技のコツなどを中心に書いていましたが、25年前にスポーツクラブで空手を教えるようになってからは指導ノートや稽古内容のアイデア、道場生の試合内容について書くなどノートの種類を増やして書いてました(量が膨大になったため現在はスマホなどで書いています)

 

道場でも試合に出ている道場生などに空手ノートをつけるように話しているため、書く内容など参考になればと思い一部をお見せしたいと思います。

 

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15歳の頃に書いていた空手ノートより。

 

鉛筆で書いていたのでだいぶ薄くなっていますが、次の稽古で出すコンビーネーションを色々と書いています。

 

あとは今みたいにネットが無く、情報が格闘技雑誌のみだったので、空手雑誌を友人から借りてノートに書き写していました。

 

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何を書いていいかわからない、という道場生に向けて色々と書く内容を挙げてみましたので参考にして下さい。

 

 

 

●目標(今年の目標/今月の目標/今週の目標)

 

●道場で習ったこと/稽古したこと

 

●技ノート(自分の技について考える/これから出したい技は)

 

●自主練で稽古したこと(これから稽古すること)

 

●試合の結果(対戦相手の印象/次に頑張ること)

 

 

自主練を頑張った日はシールを張ったり、書く内容によって字の色を変えて書くと楽しくなって長続きします。先生や先輩のアドバイスや褒められたこと、頑張ったことなど、稽古日記のように書いても良いと思います。

 

ノートは成長してから見直しても新たな発見があったりしますので、自分の財産として大切にしておくと良いですよ。

 

共に頑張りましょう。