建前とは柱建てとも言います。
柱を起こし 家を建て始めることを指します。
家の隅に塩を盛り、清酒をたらして清め、少し頂きます。
屋根仕舞いとは、屋根の下地の大工工事が終わり、板金屋さんや瓦屋根屋さんが
入れる状態になることを言います。
で、通常の木造住宅で、30坪もつれのものは一日で
屋根まで仕舞います。
今日はその建前でした。
広島市は東区 中山の新しい団地の中に現場はありました。
先行足場といって、起こす前に足場が組んであります。
見てん、この青空!
ため息が出る・・・。
季節が良かったら、今日くらいの仕事量で、3時頃にはおわっとる。
じゃが、片付けなどで、6時過ぎまで現場におった。
はぁーー。
終わったあと・・・。
ちーと疲れた。最近本気で建前に出てなかったけー
こたえる。
割に平気そうな大工の川谷さん。
最近からのうちのメンバーじゃ。
パワーもあるし手も切れる。よーやってくれる。私より一級若い。
弟の 弘土。(ひろと)と読む。名前に土がついとるのは 多くは土から生まれて
土にかえる という親父の哲学じゃ。
ちなみに私は 純仁(すみひと)という。いい名をもらったと思う。
さらに私と弘土の間にもう一人弟がおる。
うちの社長じゃ。
名前は 恒明(つねあき)という。一年半づつはなれた年子
男3人兄弟。
で、今日の棟梁さん。井村の兄貴。
やおい大工さん。(やさしいという意味)
何でかみんなに「兄貴」と呼ばれよる。
私も5割くらい兄貴と呼ぶ。
まー暑かって、シャツは3回変えたし、何リットル飲んだかわからん。
ほいじゃが、誰も怪我することなく大失敗することもなく
井村の兄貴が納得するところまで、仕事が進んだので良かった。
おかげさまじゃ。
大工仲間で、建前に呼ばれたらよっぽどでない限り行く。
最近では私は忙しいので、
部下の河野に声がかかることが多くなった。
えーことじゃ。
人の建前でも、道具は自分の建前じゃと思って、軽トラほぼ一杯
積んでいく。
大工同士のつながりを広げて、情報も知りたいし顔も売っておきたい。
助けてもらうことだってあるけー多くの大工さんと知り合いになって
おきたい。
河野にもうち以外の空気を感じさせてやりたい。
経験も積ませたい。
まー今日は私がピンチヒッターで行ってよかったと思う。
体調を崩して半日でもやすんどったら、現場の士気も下がるし
ほかの大工さんの負担も多くなる。
しかし 兄貴から明日河野を来させてもらえんかと打診があった。
今日一杯一杯じゃったけー片づけやら、外回り一人で難しいところを
やっときたいとのことじゃ。下のもんがこうやって、ほかの大工さんに
あてにされるのはうれしい。
河野の体調を聞いてみると明日は大丈夫ですというので
行かせることにした。
兄貴には よいよ暇なときの手間換えでもいいよと話している。
手間換えとは一日来てもろーたら、一日行くという手間の物々交換
みたいなもんじゃ。
河野には「お前の一日分で兄貴に一日分を買うんじゃけーしっかりやって来い」
とはっぱをかけといた。
がんばるじゃろ。
家に帰って犬の散歩をし、洗い物をし
洗濯を干し、納豆ご飯を食べ、本を読み
雨トークを半分観た。
子供たちは泊まりにいき、妻は仕事で遅い。
家族があるけん、頑張れる。
今日はよく動いた。
体調もいいし、怪我もしてない。疲れただけじゃ。
感謝です。
明日もまたがんばろう!。
ほいじゃまたあした。
おやすみなさい。




























