こんばんわ。
今日は最近あまり使われなくなってしまった丸太梁について書いてみましょう~。
コレが丸太を製材したひのきです。
でも
丸太は曲がっていますが、基準の墨(水墨)を打ってあげます。
大工によってそれが峠墨となります。
わたしもこの峠墨で、寸法を追っていきます。
いきなり刻んでしまいましたが(笑)
真ん中の線が峠墨です。
数字で33と書いてありますが、これは芯墨から3寸3分離れてアリがありますよ!ってことです。
と四とは番付け 合い紋といってます。
いまは、プレカットでほとんど丸太梁は見ませんが、コレが強くなるんです。
昔の人はすごいですよね~!
この墨が分かれば丸太に丸太を重ねるって応用も出来ます。
頭の柔軟さが肝心。
硬く考えてはだ~め!
墨付け、刻みのもう少しで終わり、今度は柱の加工です。
4寸柱ひのき
楽しい毎日を送っておりますが、このブログは難しい~!!
丁寧に丁寧に!と思いながら、完成を楽しみにしてます(=⌒▽⌒=)
かっこいいんです!
これが('-^*)/
完成した内部・外部も大事ですが、中身って見れない部分を見学するのが大切だと思うんです。
外見なんて隠せますから!
中身で勝負の大工さんです
みなさんも、もし新築したいと思ったら、外見の次でもいいので、中身を見てくださいね!
昔から残っているお宅には丸太梁は当たり前です。
本日はこれでお~しまい