高校生の頃、朝の6時45分からやってたアニメがあった。
「コロコロポロン」ってタイトルだけど、原作は吾妻ひでおの「オリンポスのポロン」。
半人前の女神が1人前の女神になるために頑張るドタバタコメディだったかなぁ
吾妻ひでおと言えばアダルト系のマンガのイメージが強いけど、これは少女コミック誌に掲載されてた少女マンガらしい。
この「コロコロポロン」が高校時代に流行った時期があって、クラスのみんなが朝から見てた頃があった。
部活のときも同学年のやつとコロコロポロンの話をして事が多かったんだけど、先輩から「いつも話してるそれって何?」って聞かれた事がある。
この先輩、入学してからずっと学年1位の成績で、アニメとかマンガを見たことないって人だった。
別に親が厳しくて禁止してたとかじゃなくて、興味が無かったらしい。
早朝からやってる変なアニメだと教えたら妙に興味が出たらしく、「じゃ、明日の朝に見てみるよ」と言ってた。
翌日の部活の時間に先輩に会ったらすぐにアニメの感想を言われた。
「あんまり分からなかったけど、多分、不器用ながらも実直に頑張ることによって周りにも良い影響を与え、支えたいと思った人達からのサポートを受けることで目標に進む道が開けて行くって話しだよな」との感想だった。
いや…原作者もそこまで考えて描いてないようにも思えるけど…(^_^;)
石川県では全話放送されなかったんじゃないかな?
なんか中途半端に終わったような印象がある。
ちなみに、先輩は放送終了まで毎日見続けたみたい。
その頃には自分たちは興味が他に移って見てなかったけど(-_-;)
なんか、先輩にはちょっと悪いことしたかなぁ