執行 | 異次元の洞穴 ブロズ鷹の怠惰日記

執行

 どうもお久しぶりです。もう12月ですね。いつの間にか、寒くなってきました。風邪引いてます。そんなこんなで誕生日前です。20歳最後の日です。あまり感慨がありません。やはり10代でなくなってしまったからですね。全くどうでもよいです。年をとるというのは、色々と許せるようになることですね。そのうち死ぬことも許せるようになるのでしょうか。
 というわけで就職活動が解禁されました。大学院行きたいです。終

ではなく、どうしましょうね。大企業には行くだけ無駄なのでしょうか。学歴フィルターというのはどの程度のものでしょうか。私の大学に自信がないわけではありません。働いている教授はとても優秀で素敵で楽しくて熱心な方々ばかりですが、東京理科大学、芝浦工業大学等々と比べると名前で見劣りします。私自身がやや不良品であるので厳しそうです。TOEIC,やTOEFL、海外留学経験や素晴らしい資格を持っていないということに加え、コミュニケーション能力を高校に忘れてきてしまったので、面接で印象を稼ぐこともできません。つらいのです。
 詰まる話、私は大学院に行きたいです。といいますと、就職活動したくないから大学院行くんだろ、と言われてしまいます。行きたい理由は最近ようやく勉強が楽しくなってきたからです。苦行にも思えた授業は、理解すればそこそこ楽しいです。なかでも有機化学が好きになってきました。1、2年生の頃は再試を受けていたりしていましたが、3年生から始まった医薬の講義を受けたらとても有機化学が楽しくなってきました。私自身がよく薬のお世話になっているからというのも大きいでしょう。そのような医薬品の反応機構をガシガシ書いて、目的薬品を作るのが楽しいです。研究室もそういった反応を行うところに志望します。資金に関しては、奨学金、バイトを駆使すればなんとかなると思うので、親を説得するのが何よりの課題です。説得するための素材を調達しなければなりません。これで4年生になり、勉強が嫌いになったらもうどうしようもなさそうですね。好きになる努力をしなければならないのは、どのようなことも同じでしょう。

というわけでさようならハタチ。

時間なんて戻さなくていいです。