皆さん、こんばんわ。

 

疲れてますが、明日オフ(釣りに行きたい)にしたいので、心を鬼にしてキーボードを叩きます(笑)

 

さて、舵取り装置です。

 

以前から事あるごとに触れてきましたが、ボールジョイントのブーツ交換はされているのに、ボールジョイントそのものの交換歴は無いという件ですが、、、ボールジョイントは消耗品です。

 

ずっと交換しないでいると、緩くなり、ガタつき、外れます。

コレ、走行中だったら相当ヤバいです。

 

部品の寿命いっぱいまで使うのは止めましょう。

 

ゆとりを持って交換してください。

 

因みに、先程Instagramにこの車両のボールジョイントの動画を載せましたが、結構ゆるゆるです。新品のボールジョイントはかなり固いです。圧入されているから当然です。

 

今回のこの車両のぼボールジョイントなんですが、、、

番線でブーツを締めています。まだブーツバンドは純正品が出ると思います。

 

「ブーツが切れてなければOKだろ」な考えなら、それも良いでしょう。

 

でも私は・・・(以下自粛)

 

で、今回はステアリンク周りのボールジョイント及びロッドは全交換です。

 

部品供給があるうちに一旦リセットの意味も込めてやってしまいます。

因みに、各ロッドの基本的な長さは整備書に記載されていますから、それに準じて組みます。ロッド両端に差し込むボールジョイントのネジ山の数も基本的には揃えます。それも記載されてます。

 

昨今適当に組まれたものを多々見ます。

 

細かいことかもしれませんが、そういうことの一つ一つが質(クオリティ)を生むと思ってます。

 

それと、ドラックリンクの後端のプラグが固くてなかなか外せませんでした。

 

 

 

ココは目一杯締め込んでの1/2戻しです。ギッチリ締め込んだだけだと、ボールとボールスタッド・シールのクリアランスが0になってしまいますから、ボールやボールスタッド・シールが摩耗します。

 

何でもそうなんですが、適当は良くないです。

 

続いて、センターアームですが、ガタも無いようなので、取り敢えずグリスアップだけとします。

 

先に行きましょう。

 

ステアリングギヤボックスですが、オイル漏れしてます。

 

 

 

 

 

オイル漏れ修理は結局オーバーホールになります。(※昨年やった別のBJ41の画像です)

 

 

 

オイルシール2個とガスケット2枚が今でも出れば、直せます。

 

オイル漏れが直り、ステアリング周りのボールジョイントが新品になり、ナックル&ハブ周りの組み直して、ステアリング感覚は変わります。固くなるというか、しっとりするんです。

 

分かる人には分かると思います。

 

各部ゆるゆるのステアリングだと、只軽いだけで、路面からの入力でキョロキョロしてしまうんです。

 

フィーリングはさて置き、舵取り装置のお話はココまでにしておきます。

 

本当に今日はコレでお終いです。

 

ではでは、また~