前回からの続きです。

 

今年6月に納車になり、オーナーさんが1度自走で私の工場に来店してくださったとき、ボンネットを開けて見ていたら、既にクーラントが漏れていました。漏れながら走ってきました(汗)

 

で、かなりの金額で購入されているので、オーナーさんが販売&整備した車屋さんに連絡したところ、クレーム対応ということで他県から引き取りに来て、直してもらいました・・・が、(前の記事と同じ画像です)

 

バイパスホースの下側は折れて組まれているし、、、

 

 

ホースバンドがエンジンに干渉してるし、、、「嗚呼~これでは(泣)」と思いました。

 

バッテリーの端子も然り(泣)

 

色んな所が残念なことになってまして、、、途方に暮れたりはしませんけど、どうしたもんかなと思った次第です。

 

で、この車両は購入前ワンオーナーで、新車から現在までの間に10数年寝かしていた期間があるらしいですが、記録簿は殆どありました。

 

あったんですが、、、今回購入先の整備工場の記録簿の記載が・・・

 

2B(ディーゼル)エンジンに・・・ブローバイ・ガス還元装置?燃料蒸発ガス排出抑制装置(チャコール・キャニスタ)?一酸化炭素等発散防止装置?

 

付いてるわけないでしょ!(爆)

 

ブローバイ・ガスなんて大気放出です(笑)

チャコール・キャニスタ付いてるのはガソリン車でしょ!

二次空気供給、EGR?ランドクルーザーBJ40系(ディーゼル)で見たことありません!

 

記録簿は適当にチェック✅されていました。。。

 

しかも整備記録簿にETCやそのセットアップの記載まで・・・ETC、整備に関係無いでしょ。。。

 

それと、、、「うちで車検まで取ってもらわないと売れません!」(現状販売はしません)という車屋さんがあります。今回のこの車両もそうですが、ある程度キチンと整備出来ないなら現状で販売してあげれば良いと思いますが、、、やっぱり整備で儲けを上乗せしたいんですかね。既にプレミア価格で儲けが出ていると思うんですが、、、

 

記録簿も含めて、怪しさ満点な展開になっていきました。

 

で、何を信じていいのか・・・

 

続く・・・