皆さん、こんにちわ。
今日はオフモードの大黒屋ですが、記事でも書こうかと自宅でこたつに入り、キーボードを叩いています。
タイトルの通りですが、、、でも、どうしても触らないといけない時があります。
そういう時に限って「見てはいけないものを見た」とか「触らなければ良かった」なんてことになります(苦笑)
古い車を触っていると多々あることなんですが、プロでもがっかりすることは日常茶飯事です(笑)
今回の記事は昨年からお預かりしていたランドクルーザーBJ41(既に車検も含め終わっています)の続編をポイントポイントで掻い摘んで書こうと思います。
大分前の記事でしたが、ステアリングギヤボックスのオイル漏れ修理(オーバーホール)について書きました。
折角ギヤボックスが外れているので、定番のプッシュロッドカバーのオイル漏れもやってしまおうとオルタネーターやフロントパイプやEXマニホールドを外します。
プッシュロッドカバーの取り付け面はコルクのガスケットが使われていますが、これが貼り付いていてなかなか剝がせません。
それをシコシコ剥がしていきます。
某液剤を塗布して乾かし、新しいガスケットを付けて、エンジンに取り付けます。
ちなみに色も塗りなおしました。
で、EXマニホールドを取り付けていたところ、、、(泣)
後期型になるとスタッドボルトは確か太くなると記憶していましたが、如何せん前期2Bエンジン(泣)
折れたスタッドボルトは何とか外しました。で、同じことを繰り返すくらいなら、新品全交換が無難です。
EXマニホールドの歪みも計測しましたが、、、若干、、、排気漏れしていなければ「良し」とします。
序にステアリングギヤボックス、フロントパイプ、オルタネーターも取り付けます。
ステアリングギヤボックスを固定したら、ステアリングコラムシャフトと接続させ、室内の方も固定していきます。
取り敢えず、こんな感じです。
続いて、ギヤボックスを固定したらピットマンアームも固定して、ステアリングリンク、要はロッド類の取り付けにいきます。
私は、初めて診させて頂く古い、或いは過走行のランドクルーザーのボールジョイント関係は出来るだけブーツ交換ではなく、ボールジョイントAssyの交換を勧めてます。
新品を取り付けて一度リセットする意味もあります。そもそも世に流通している古いランドクルーザーは素性の分からないものが多過ぎます。しかも適当整備の車も多数存在してます。
30年40年と古いわけですし、複数オーナーな車なら仕方のないことです。
こういう画像をお見せしますが、どう思われます?
数年前に触らせていただいたランドクルーザーHZJ77のものです。
部位はタイロッドエンド(ボールジョイント)です。
結構衝撃画像だと思いますけど、、、あまりピンときませんか?
長くなりそうなので、一旦〆ます(苦笑)
ではでは、また。