〇春は腰痛が増えます。

 春によく起きる腰痛の話をいたします。

 

 消化器が疲れて右の腰が下がる腰痛

 呼吸器が疲れて右の骨盤が下がる腰痛

 冷えて左に痛みが起きる腰痛

 

 こんな腰痛です。

 これは寒暖差が原因です。

 2月の中旬から春の到来を感じるくらい暖かい日があります。

 そんな日が続いた後に急に冷え込む。

 暖かい日に身体が弛み毛穴が開くものですが、寒い日が来たら毛穴が縮んで身体も固まる。

 すると、呼吸器が弱い6種体質が入っている人は、呼吸が浅くなります。

 消化器が弱い4種体質の人は、食欲が落ちます。

 呼吸器と消化器は右の骨盤と関係があるので、寒暖差で負担がかかったときは右の骨盤が下がります。

 そのせいで腰痛が起きます。

 

 右の骨盤が下がれば、右に痛みが出ることもあれば左に出ることもあります。

 右の骨盤が下がって、身体はバランスを取ろうとして左の骨盤が硬くなる。

 それで左の骨盤に痛みが走りますが、右の骨盤を上げることで左の痛みは消えます。

 骨盤の弾力と関係する腰椎4番と5番を観察し、動きが悪い箇所を整えます。

 消化器が疲れていたら腰椎2番が、呼吸器が疲れていたら腰椎5番が固まっているので、それらを整えます。

 

 冷えて左の腰に痛みが起きる腰痛は、今まで何度か書いているので割愛します。

 4種体質と6種体質も体質のところで書いているので、割愛します。

 

 整体は、ただ硬いから、ほぐしましょうではありません。

 背骨と骨盤を観察して原因を探さなければなりません。

 一朝一夕でできる技術ではないけど、続けていたらできるようになります。

 私も継続しているから、観察ができるようになりました。

 

 

 

 

 

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