〇最近、逆流性食道炎の方がお越しになりました。
消化器の不調では、過去に十二指腸潰瘍と胃潰瘍の方がいらっしゃいました。
逆流性食道炎の話をしますが、十二指腸潰瘍と胃潰瘍についても軽く述べます。
まず十二指腸潰瘍と胃潰瘍からお話しします。
過去にお越しになった方に共通する点は、人間関係による精神的ストレスが原因でした。
そのことによって胸焼けがしたり胃酸で粘膜が傷ついていました。
十二指腸潰瘍になった方は、若い会社員でした。
胃潰瘍になった方は中年の方でした。
十二指腸潰瘍は空腹時に痛みが出て、胃潰瘍は食後に痛みが出ることが違いです。
消化器の不調は右の骨盤が下がって、腰椎の2番と胸椎の8番の動きが悪くなります。
背骨と骨盤を調整することで症状が軽くなりますが、脂っこいものと酒は控えることです。
さて、逆流性食道炎とは食道と胃の境目である噴門部の括約筋が弛むことで胃酸が逆流する症状です。
ゲップが出たり胸焼けがするといった不快感があります。
逆流性食道炎も胃潰瘍と同様に右の骨盤が下がって腰椎2番と胸椎8番の動きが悪くなります。
腹部もヘソの周辺に硬い箇所が現れます。
背骨と骨盤を調整して腹部の好調が弛めば、逆流性食道炎も症状が軽くなります。
症状を繰り返さないようにするためには、脂っこいものと酒は控えることと食事の量を減らすことがです。
腹6分目8分目辺りに留めると、胃酸の逆流が抑えられます。
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