





パセオのAD@ハシモトです。
立春を迎え、暦の上ではようやく春です。とはいえ、まだまだ寒さは続きます。
ヒーターなどの暖房器具は欠かせません。
ハムスターなどがだらしな~く、のんびり惰眠をむさぼっている様は実に愛らしいです。
それも安定した気温があってのこと。
温度変化が激しかったり低温が続いてしまったりすると、活性が鈍り、
生命維持の防御体勢に入ってしまうので、固く丸まって寝たり、攻撃的になったり、いじけてしまったりすることが多いです。
熱帯魚では、水槽の水量に比べてヒーターの出力が小さいと温度が上がり切らなかったり、温度ムラが著しかったりすることがあります。
[11:うさぎ]
かわいいだけじゃダメなんです。
さて、うさぎに造詣の深いパセオのM女史がいう「実にふてこい」という表現があります。
大阪では「愛想が悪い」「可愛げがない」
鹿児島では「大きな」「生意気な」
ふてぶてしいと似た言葉ですが、図太いというよりも可愛らしさがないといったニュアンスでしょう。
(私も大阪ですが小中高とあまり耳にしてことがありません。地域的な差と思われます)
「ならびうさぎ」
※うさぎの在庫は特に流動的なので、画像の個体がすでに売れてしまっている場合もあります。
ご了承くださいませ。
ただ、こういう表現がぴったりなうさぎが入荷することがあります。
というよりもむしろ、M女史に「ふてこい」認定を受ける栄誉あるうさぎを求めているのです。
さすがにお客さんには「この子はとてもふてこいでしょう?」ということは云いませんが、
傾向としては早めに売れていくことが多い気がします。
やや通好みでしょうか?
昨年の11月くらいには、それはもう近年稀に見るくらいの「ふてこい」ミニウサギが入荷しましたが、一瞬でお迎えされてしまいました。
言葉通りに受け取るのなら可愛げがないのですが、それがまた魅力のようです。
ふてこいうさぎを見ると、何故ここまで「ふてこい」のか、問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
そういう気持ちにさせられます。
「丸に真向きのうさぎ」紋
いろいろバリエーションがありますし、神社によっては神紋になっているところもあります。
うさぎ自体は古くから日本人と馴染みが深く、実は「食ってよし、毛皮にしてよし、飼ってよし」というなかなか優れた獣でもあります。「かわいさ」というのはわりと近年になってからの概念ですね。
最近では「うさぎにかこまれる楽園」の瀬戸内海・大久野島が有名です。
もちろん造形・絵画においても同様で、「鳥獣戯画」は言うまでもなく、日本絵画に現代アート、加えて和菓子の「玉兎」に携帯ストラップetc。紋様としても「波にうさぎ」「月にうさぎ」「真向きのうさぎ」などなど。
月や太陽と関連して、烏(カラス)とも関係性があり、ある種の神性をも帯びています。
日本を離れまして、「ジャータカ」(仏教でいう前世の物語)。紀元前3世紀頃、古代インドで伝承されていた説話では、うさぎは餓えた老人(神)の供物になります。
獲物も取れない、果実も取れないうさぎは自ら火の中に飛び込むのです。
あの「不思議の国のアリス」に登場する「三月うさぎ(march hare)」は、「三月のうさぎのように頭が狂っている」という意味の英語の成句『As mad as as March hare』からの命名です。
とにもかくにもうさぎ。ウサギ。兎。兔。卯。etcetc・・・。
だからこそ「かわいいだけじゃダメ」なんでしょうね。
「うさたん、ちんでる」
(´;ω;`)ブワッ.
近代以降、多く日本人にとってうさぎとは「親しみやすくかわいらしい動物」であり、「か弱くおとなしい存在尾」として認識されていることと思います。
そういう既存の先入観を覆すもの、あるいは日本人が本来的にもっていた「うさぎ」の概念に回帰するものとしての、「ふてこさ」なのかもしれません。







