



晩秋を迎え、シルバーウィークの真っ最中ですね。
秋の彼岸も重なり、23日は「秋分」。まさに秋の秋たる由縁でしょうか(笑)。
パセオも例によって例のごとく、セールを開催しています。
お時間のある方はぜひ見に来てください。
[03:金魚という風水生物]
東洋には「五行思想」というものがあります。木火土金水の五要素からなり、
それぞれがお互いに相克の関係を持つアレです。みなさんも耳にしたことがあると思います。
世を構成するものをすべて五行に分けようという無茶ぶりともいえますが、
そういうわけで季節にも五行があります。春は木気、夏は火気、秋は金気、冬は水気。
土は「土用」といってそれぞれの季節の中間時期に充当しています。
さて、この秋は金気ですが、金気の最たる生き物は何だと思いますか?
文字通り「金魚」です。
そもそも金魚って赤いのに「金魚」とはどういうことか、不思議に
思ったことはありませんか。
金魚は古代中国で生み出されたものです。
時に優雅な姿、時に珍奇な姿が好まれたことは云うまでもありませんが、
それだけでなく「風水生物」として改良・作出され続けてきたのではないかと
考えています。
風水というのは一種の環境学みたいなところがあり、やれ地形がどうの、
やれ庭がどうのといったことになるのですが、つまり、そういう土木工事や
リフォームが年中好きな時にできる「お金持ち」の防衛手段として
使用されてきています。
そしてお金持ちだから、金魚の世話をしてくれる人を雇えるのです。
また「呪(しゅorまじなひ)」的な要素もあります。
これは識域下(無意識)にはたらきかける手段ともいえます。
しかしながら、かの「文革」で中国は自ら金魚世界一の座を降りてしまいました。
(生産地ごと金魚の血統を抹消してしまいました)
日中国交正常化以降、日本の金魚養殖の技術を逆輸入し、それなりに復興を
遂げているようです。
さて、本題です。
水は木を生じます。水に生かされ、鱗がある魚は「木気」であり、木は火を生みます。
火は「赤」。金魚の体色はまさに「赤」ですね。
赤はそれだけで邪気を払う効果もあるといわれています。
火は土を生みます。そして、土は「金」を生みます。
水に棲む金を生む力を持つ魚ですね。
→(気=意、あるいは意味づけ)
さらに、そこに風水における九星の「六白金星」の要素(数的解釈)を加えます。
「6匹の金魚」をもって「六白金星」の代替となす訳です。
六白金星は「まろやか」であり、まろやかなのはまさに金魚の体型ですね。
また山や川の流れ具合による計算は、水が集まる→財が集まるという風水の地形・
地理条件の考え方に基づきます。
この場合、水の中の金魚というものは、風水的な(御都合主義的)解釈を
優先しているとも思えます。
また六白は「武曲」ともいい、父親、富裕にも例えられます。庭園に置く庭石や
庭木の形などは、本来的には六白の象徴です。
「金」そのものではなく、金気を生み出す(流れの)システムを構築する
ということでしょうかね。
金はまた水を生みます。風水の「水を生じるところには財が集まる」則れば、
これもまた財につながる流れとなります。
ただし、これはあくまでも「雑学」です。
風水にこだわりすぎてしまうと金魚を飼っていてもぜんぜん楽しくありません。
たまたま見つけたお気に入りの金魚をしっかり可愛がってあげることがいちばんです。